プレスリリース
美容室の口コミサイト「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は、全国の20代〜50代の男女を対象に、「髪のダメージが気になるようになったのはいつ頃ですか?」のアンケート調査を実施しました。アンケート結果をもとに、髪のダメージを気にし出す年齢ときっかけについて調査・分析しましたのでご報告いたします。
■調査概要
調査対象: 全国の20代〜50代の男女
回答数: 100名
調査期間: 2024年7月18日〜 2024年7月18日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://hairlog.jp/special/article/13889
■30代前半で髪のダメージを気にし出す人が最多!
「髪のダメージが気になるようになったのはいつ頃ですか?」の質問では、『〜19歳』が12%、『20歳〜24歳』が19%、『25歳〜29歳』が10%、『30歳〜34歳』が26%、『35歳〜39歳』が15%、『40歳〜』が18%という結果となりました。
以下にそれぞれの理由をまとめました。
《〜19歳》
・10代の頃、市販のカラーリング剤で自分の髪を染めてから一気にダメージが気になるようになった。毛先に枝毛が増えてチリチリするようになった。(30代/女性/東京都/専業主婦)
・学生時代、外での部活だったので髪の毛も日焼けして傷んでいました。高校生の時から毛先が茶色くなったり枝毛が多かったりと傷みが気になり始めました。18歳から20代後半まで髪を染めていたので、傷んでパサパサになりました。2〜3年前ぐらいから傷みが気になって染めずにケアしていますが、パサついて広がっています。(30代/女性/沖縄県/無職)
・カラーやパーマをし始めてから気になるようになった。特に毛先がチリチリな手触りになってしまった。(40代/女性/神奈川県/正社員)
・ヘアアイロンを使用するようになってから枝毛や切れ毛が増えてまとまりづらくなった。(20代/女性/兵庫県/専業主婦)
《20歳〜24歳》
・大学生になって初めて髪の毛を染めてから、枝毛や髪のパサつきが気になり始めました。(30代/女性/神奈川県/自営業、自由業)
・カラーやパーマを頻繁にしていたし、毎日ヘアアイロンを使っていたので切れ毛や枝毛が気になるようになった。乾燥してツヤも減った(30代/女性/愛知県/パート、アルバイト)
・定期的にヘアカラーや縮毛矯正を施すようになったため、髪のダメージが以前より気になるようになりました。毛先がパサついてまとまりにくくなったように感じます。(30代/女性/香川県/その他)
・髪の毛を染めるようになってから枝毛や切れ毛、毛先のパサつきが目立つようになったから。(20代/女性/福岡県/専業主婦)
《25歳〜29歳》
・髪にコシがなくなり、絡まりやすくなった。抜けやすくなったような気もした。(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
・産後白髪が一気に増えた(30代/女性/埼玉/専業主婦)
・ストレートパーマとソバージュを繰り返していたからです。今のパーマ液よりダメージが大きかったと思います。(40代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
・やはり、若い時よりも枝毛などが増えたように感じます(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
《30歳〜34歳》
・産後授乳で栄養が取られるのかとにかくツヤがなくなりぱさぱさになりました。それまではストレートでクセもなかったのですが、うねるようになったり毛が細くなり、美容室でも傷んでいますねと言われます。美容室でトリートメントなどしてもその時だけですぐぱさぱさになります。(40代/女性/福岡県/専業主婦)
・第一子を出産してから産後の抜け毛やうねり、傷みやすさが気になりケアしないと大変だと感じました。(40代/女性/北海道/派遣社員、契約社員)
・30代になって髪の毛がうねりが出てきて、パサついてきた気がする(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
・30代半ばになり急激に髪がパサついてダメージを受けて髪質自体が変わりました。それに伴いボリュームも減り髪が細くなりました。(40代/男性/熊本県/正社員)
・30代になると、以前よりぱさつくようになったり、抜けるようになりました。(50代/女性/和歌山県/自営業、自由業)
《35歳〜39歳》
・30代後半になってから髪がパサついたり、櫛を通してもひっかかったり、髪の艶も以前に比べて無い状態になった為です。(30代/女性/神奈川県/パート、アルバイト)
・それまではアイロンを掛けてもチリチリになったり、パサつくことはなかった。しかし35歳になったあたりから急激に傷みやすくなりどんどん症状が悪化。枝毛も増えて大変困っている。(40代/女性/山形県/専業主婦)
・白髪が増えてカラーリング、髪を染めるようになってパサパサな感じでダメージを感じるようになりました(40代/男性/静岡県/会社経営、役員)
・35を過ぎてから、今までと同じシャンプー使ってるのにパサつきが目立つようになった(30代/女性/京都府/派遣社員、契約社員)
《40歳〜》
・40代半ば頃から髪がパサつく感じだったり退色も見られて、気になるようになりました。(40代/女性/鳥取県/自営業、自由業)
・もともと枝毛切れ毛が多く、特に45歳くらいの更年期の症状が出始めたり頃からパサパサがひどくなりました。髪ツヤがなくなり薄毛になりボリュームがなくペタっとしてハリがないです。(50代/女性/兵庫県/専業主婦)
・自分で白髪染めを始めた40歳頃からダメージが気になるようになりました。(40代/女性/北海道/パート、アルバイト)
・40代に入った頃から、直毛だった髪質に部分的にウネリが出てきました。いま50代ですが更にウネる部分が増えてきてきます。原因は年齢的なものか自宅でのヘアカラー(白髪染め)が合わなくなって来ているのかと思います。(50代/女性/富山県/専業主婦)
■まとめ
「髪のダメージが気になるようになったのはいつ頃ですか?」のアンケート調査を行ったところ、『30歳〜34歳』が最多の26%となり、30代前半で髪のダメージを気にし出す人が最も多い結果となりました。
「〜19歳」 、「20歳〜29歳」と回答した人の意見では、「カラーやブリーチ、パーマを始めたから」という意見が最も多く見受けられました。薬剤の使用が髪のダメージを気にするきっかけとなるケースが多く、若い世代は髪のおしゃれを楽しむ一方で、早い段階からそのダメージを心配する傾向があるようです。
「30歳〜34歳」 と回答した人の意見では、「出産による髪質の変化」、「加齢による髪質の変化」という意見が最も多く見受けられました。30代前半で出産する人が増えていることもあり、出産による髪質の変化を感じているといった意見が多くありました。また、30代に入ってから髪がパサついてきたという意見も多く、加齢による髪質の変化を強く感じている人も多いようです。
「35歳〜39歳」 、「40歳〜」と回答した人の意見では、「白髪が気になり始めたから」、「加齢による髪質の変化」という意見が最も多く見受けられました。白髪が増える年齢になると、髪が細くなり、ボリュームや薄毛に関する悩みが生じてきます。白髪染めの影響もあり、髪のダメージを気にし出す人が多いようです。さらに、これまで髪の悩みを抱えていなかった人でも、30代後半に入ると加齢による髪質の変化を実感することが多いようです。
若い世代は髪のおしゃれを楽しむ一方でダメージを心配し、30代からは出産や加齢による髪質の変化や白髪の増加がきかっけで、髪のダメージを気にし出すことが多いようです。
■調査結果の引用・転載について
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