プレスリリース
一般社団法人ボディセンス・インスティテュートは、2024年7月11日(木) 中滑川複合施設 メリカにて、第11回 企業主導型両親学級「乳児から始めるお口のケア」をテーマに開催しました。
講義の前半は、ベビーヨガ・産前産後ヨガ講師 曳田彩加が、赤ちゃんの抱き方や妊娠中・産後の養生法について紹介。後半には、歯科医師 竹島 健太郎先生よりお口の健康状態につながる、離乳食の与え方や姿勢の大切さについて講義していただきました。
開催概要
[日 時]2024年 7月11日(木)10:30〜12:00
[会 場]中滑川複合施設メリカ(滑川市田中新町39-5)
[対 象]妊娠4ヶ月〜10ヶ月までの妊婦さんとご家族、生後2ヶ月〜1歳くらいまでの赤ちゃんと保護者
[参加費]無料
[内 容]
前半:「妊娠中・産後の養生法、赤ちゃんの抱き方とセルフケア」
講師:ベビーヨガ・産前産後ヨガ講師 曳田彩加
後半:「乳児から始めるお口のケア」
講師:歯科医師 竹島 健太郎
赤ちゃんが大満足する抱っこや遊び
前半は、ベビーヨガ・産前産後ヨガ講師 曳田彩加が赤ちゃんの抱っこの仕方や遊び方、セルフケアの方法をご紹介しました。赤ちゃんの月齢に合わせた抱き方や遊び方を知ることで、発達を促すことができます。親子で歌を歌いながら様々な抱っこや遊びを体験しました。
信頼関係を築くことの大切さ
赤ちゃんの時期には、抱っこしたり、優しく触れあうことで信頼関係が生まれます。
おもちゃや便利な育児アイテムがたくさんありますが、赤ちゃんからするとパパやママに触れてもらい、声をかけてもらうことを一番に望んでいます。様々な抱っこの仕方を試すことで赤ちゃんの気持ちを感じとれるようになれば、毎日触れ合うことでちょっとした体調の変化にも気づくことができます。
気持ちがわかるようになれば、育児への自信にもつながり、赤ちゃん達は安心して過ごすことができます。
子育てがもっと楽しくなる
子育てをつらく感じてしまうときは、赤ちゃんが不機嫌な時間が続き、要求を満たすことができない時が多いのではないでしょうか。赤ちゃんの要求を満たすには、見て・触れて・肌で感じながら子育てをすることが大切です。抱っこの仕方や遊び方のバリエーションを多く知っていっているだけでも、子育てへの不安の解消にもつながります。赤ちゃんと一緒に過ごす時間がより楽しめる時間となるよう、様々な抱き方や遊びをお伝えしました。
乳児から始めるおくちのケア
後半は、竹島健太郎先生にお口の発達に関わる乳児期に大切にしてほしいこと、気を付けてほしいことなどを講義していただきました。
竹島先生は、子どもの歯の矯正治療も行われています。年々、歯並びの悪い子ども達が増えていて、その原因には、姿勢や呼吸、舌の筋肉の未発達などが原因と考えられています。そのため乳幼児期からの対策がとても大切とお話されました。
赤ちゃんの抱く姿勢
赤ちゃんを抱く姿勢が呼吸に影響がでます。口呼吸になってしまうと歯並びにも影響が出てきますし、脳にいきわたる酸素も少なくなり、IQにも影響がでるといわれています。
赤ちゃんの抱っこは、成長した時の姿勢や骨格にも影響していくので、意識していきましょう。
離乳食の与え方
喉に詰まらせるのを心配して、やわらかくした食材を与え続けるのはあごの発達を阻害してしまいます。自分で食ることができるようになれば、積極的に手づかみ食べをさせて、噛む力を養うようにしてあげましょう。
また、水分をとらせるときは、コップで飲む事がオススメです。ストローでは、正しく飲みこむことができません。コップで飲み方を覚えさせ、正しく嚥下ができる力を養ってあげましょう。
参加者の声
・抱っこの仕方や歯のこと知らなかったことが沢山知れて良かったです。
・とても勉強になりました。ありがとうございます。
開催の背景・目的
産後うつや孤独な子育てを防ぎ、社会全体で幸せな子育ての環境を
初めての妊娠・出産はわからないことだらけで不安や負担が大きく、産後うつ病になる確率は約10%と言われています。コロナ禍以降では、妊産婦の約3割が産後うつの恐れがあるという研究結果も出ています。産後うつや孤独な子育てを防ぐためには、産前教育等を広く行き渡らせること、相談や手助けを求める事ができる環境を創出していくことが必要と考えます。「子育てのしやすいまちづくり」のためには、行政の施策だけでもなく、保育園や教育機関の取り組みだけではなく、働くパパやママをサポートする企業の理解など社会全体で意識を向けていけば、双方にとって良い関係や環境を築き上げる事ができるのではないでしょうか。
本プロジェクトの協賛企業・後援
特別協賛(プラチナサポーター)
トヨタモビリティ富山株式会社、明治安田生命保険相互会社
協賛(ゴールドサポーター)
株式会社OKワールド、株式会社岡部、有限会社ケアサポート・まき、医療法人社団 洸緑会、サニーライブホールディングス株式会社、立山科学株式会社、一般社団法人ばいにゃこ村、株式会社電陽社、富山ヤクルト販売株式会社、北酸株式会社、株式会社源、株式会社ヨシケイ富山
協賛(シルバーサポーター)
いわさき鍼灸院・整骨院、へスタイル&メイクアップ COEUR、株式会社SALVA、株式会社スギノマシン、クラデュース株式会社、株式会社富山銀行、日本海ガス株式会社、有限会社引網香月堂、株式会社フェイス・シマダ、北陸ポートサービス株式会社、株式会社ママスキー、医療法人社団吉本レディースクリニック、Lepola
後援
富山県・射水市・魚津市・黒部市・高岡市・砺波市・富山市・滑川市・氷見市
株式会社北日本新聞社・ケーブルテレビ富山株式会社・富山テレビ放送株式会社・チューリップテレビ株式会社・はっぴーママ富山版・株式会社ママスキー
(敬称略・カナ順)
会社概要
会社名:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表者:代表理事 高橋由紀
所在地:富山県富山市永楽町 2-7
URL:https://bodysence.jp
E-Mail:mail@bodysence.jp
事業内容:子育て支援者研修及びボディワーカー・ヨガインストラクター育成事業/講師派遣
本件に関するお問い合わせ
会社名:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表者:代表理事 高橋由紀
店名:Roots of Life(ルーツオブライフ)
所在地:富山県富山市黒瀬北町 2-1-2 D-BASE2 階
TEL:050-5358-5837