プレスリリース
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、2024年 女性の頭皮・髪に関する意識・実態調査(第5弾)について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性の頭皮と髪に関する意識と実態を明らかにすべく、20〜70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。今回は2020年に続き、5回目の調査となる。
◆調査の結果、頭皮・髪に関する悩みとして最も多かったのは20代・30代が「髪の傷み」、40〜70代が「白髪」となった。このほか、頭皮ケアに関する意識について、「顔のたるみをケアするのに頭皮ケアは重要だ」「顔のハリをケアするのに頭皮ケアは重要だ」「フェイスラインをスッキリさせるために頭皮ケアは重要だ」と思う人は6割を超える結果となった。
◆ヘアケアアイテムの使用実態について2023年と比較すると、「ヘアオイル」は使用率が2.3pt増加。2020年と比較すると、11.0pt増加しており、この5年間で年々増加している。今回の調査で新たに聴取した、ヘアオイルに求めることについては、「髪にツヤを出したい」が53.9%で第1位となり、次いで「髪のまとまりを良くしたい」が53.4%、「髪の乾燥を防ぎたい」が42.3%などとなっている。
◆また、ヘアケアの魅力的なキーワードは、「髪のエイジングケア」が2023年よりも増加した。このほか、環境配慮に対する意識としては、多少高くても購入したいと思う取り組みにおいて、すべての項目で2023年よりも増加しており、環境配慮意識が高まっていることがわかった。
◆美容院・サロンの利用実態については、1年間の平均利用回数は4.6回(2023年比横ばい)、来店時に商品を購入した人の割合は27.7%(同2.6pt減)となった。このほか美容師とのコミュニケーションでは、自分に合ったヘアケアやヘアカラーについてのアドバイスを求めていることが分かった。
◆さらに、ヘアケアにかける金額をみると、自宅でのケアは全体平均が5,139円(2023年比201円増)、美容院・サロンでの年間利用金額は平均34,444円(同723円増)となった。このうち美容院・サロンでの30代の購入金額は33,807円(同5,437円増)と大きく増加したことが分かった。
◆当レポートでは、女性の頭皮・髪に対する考え方やヘアケアアイテムの利用実態、情報源、美容院・サロンの利用実態などについて調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティエイジングタイプ」「ビューティ・マスタイプ」「ローコストタイプ」「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスター別でも分析し、女性の頭皮・髪に対する意識・実態の変化を探っている。
【調査要覧】
<調査対象者>
スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20〜70代の女性
【調査実査日】
2024年4月26日
<資料名>
2024年 女性の頭皮・髪に関する意識・実態調査(第5弾)
―「ヘアオイル」の使用率はこの5年間で年々増加!環境配慮に関する意識も高まっている―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210240499
発刊日:2024年7月10日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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