プレスリリース

乳幼児期の運動あそびプログラム「リーベ式運動あそび（R）」や、遊びの創造性を高める保育者向け体験型研修を展開する株式会社リーベ（本社：滋賀県大津市、代表取締役：阪田隼也）との提携協議のために、ドバイの投資家であり、生徒9,000人以上が在籍する教育関連事業を展開するAunak Administration Services And Development（以下Aunak社）CEOフェイサル氏が6月21日、22日に来日。中東における日本の質の高い幼児教育の展開と普及を目的に、大阪市の森之宮保育園で「リーベ式運動あそび（R）」、滋賀県草津市保育協議会で「保育者クルクル研修」を視察いたします。※取材可能なスケジュールは参考資料参照

中東の富裕層を中心に日本の幼児教育への関心が高まる
ドバイをはじめとする中東では砂漠気候やゲーム機・タブレット機の氾濫などが原因で子ども達が日常的に身体を動かす機会が少ないことが問題になっています。幼児教育の重要性がまだあまり認知されていませんが、富裕層を中心に「幼児期に何をすることが必要か知りたい」と関心を持つ親が増えています。
中東では「made in Japan」は質が高く特別感を感じるものと認識されており、その中でも、跳び箱やマット運動など、技の習得が重要視される一般なプログラムとは一線を画す「リーベ式運動あそび（R）」に中東の幼児教育の課題解決の糸口があるのではないかと高い関心が寄せられています。また質の高い幼児教育の文化を普及させるためには、指導者育成が必要不可欠であり、どのような手法で指導者の意識や行動を変えていくかについても興味を持たれています。



運動プログラムや保育士研修を視察
Aunak社CEOは21日（金）午前中に森之宮保育園（大阪府大阪市城東区）を訪問し、リーベ式運動プログラム（R）を視察、22日（土）午前中には草津市保育協議会（滋賀県草津市）を訪問し、リーベ式保育者研修を視察します。運動プログラムでは「セカイイチのハシ」を取り入れ、子どもたちが自由な発想で思い思いに体を動かし、保育者も一緒になって楽しみます。保育者研修では、座学だけではなく、じゃんけんを取り入れたオリジナルプログラムを実施し、管理職や新人といった役職や肩書を超え笑いが絶えない中、それぞれの意見や保育観を認め合い今後の保育に生かします。一体感を体感するコンテンツでチーム力を向上し、参加者が保育士としての誇りとやりがいを再確認できる研修です。

＜参考資料＞
■Aunak社視察スケジュールおよび取材可能日程
※前日15時〆切までに取材申し込みをお願いします。
21日（金）
9:30~11:30　森之宮保育園（大阪市城東区）にてリーベ式運動プログラム視察（取材可能）。
11:30~12:00　現地にて、または13:00~15:00に近くのコワーキングスペース「GO TO
HERO」にてCEOフェイサル氏および阪田の個別取材可能

22日（土）
10:00~12:00　草津市保育協議会（滋賀県草津市）にてリーベ保育者研修視察（取材不可）
13:00~14:00（場所未定）にて、CEOフェイサル氏および阪田の個別取材可能

23日（日）
11:00~13:00　テラスキッチン安寿（滋賀県大津市）にてBBQで懇親（取材可能）

24日（月）
10:00~12:00 コワーキングスペース「コラボアースE9」（京都市南区東九条）にて協議、
MOU（基本合意契約）手続き（取材可能）



■Aunak社概要
ドバイに拠点を置くサービスおよびトレーニング会社。アラブ諸国の教育とコミュニティ開発に関心を持つ国際機関、教育省、公人との関係性も深く、教育プログラムの作成や、国外の学生の教育機会の確保に取り組んでいます。幼稚園から高校までの質の高いプログラム、リソース、および教材を提供しており、サウジアラビアでは7,000人以上、UAEでは2,000人の学生が同社教育センターで教育を受けています。日本のパートナーと協働しプログラムとサービスを提供することにより、アラブ世界の教育、イノベーション、労働部門をけん引する存在になるというビジョンを掲げています。





■リーベ式運動あそび（R）とは
保育現場で行われる運動は、跳び箱や鉄棒、マット運動などの技術練習を「順番を待たせ一人ずつ行う」やり方が一般的です。これに対しリーベ式運動あそび（R）は、「遊び」に独自の仕掛けをすることで、全員が「待ち時間なく動き続ける」「今できる動きを楽しむ」ことが特長。保育者は順番を待てない子を注意したり、指導や補助に手を取られたりすることがないため、関わり方に悩むことが減り、保育士自身も純粋に「楽しむ」ことができます。子ども自身も「できる・できない」を気にせず、自己肯定感が高まります。2012年に開始して以降、これまでに幼稚園・保育園などで延べ30万人以上に実施されています。

【2023年度研修自治体・団体】京都府2、東京都1、大阪府1、兵庫県１（計5地域）
【2024年度研修予定園（現時点で決定済の園）】滋賀県3、京都府2、大阪府2、宮城県1（計8園）
こでまりこども園あわざ（大阪府大阪市）、育児担当保育研究会（大阪府大阪市）、永興富士見こども園（滋賀県大津市）、永興藤尾こども園（滋賀県大津市）、草津大谷保育園（滋賀県草津市）、さくらんぼKIDS（京都府京都市）、おひさまKIDS（京都府京都市）、小規模保育事業所ちるぴよ（宮城県石巻市）
【2023年度研修園】　滋賀県4、京都府3、大阪府2、岐阜県2、兵庫県１、宮城県1（計13園）
東京都私立幼稚園教育研修会（東京都千代田区）、京都市小規模保育協議会（京都府京都市）、羽曳野市立幼稚園・こども園合同研修会（大阪府羽曳野市）、美方郡保育士研修会（兵庫県美方郡）、南丹市立保育所・幼稚園・幼児学園・こども園職員連絡協議会（京都府南丹市）、さくらんぼKIDS（京都府京都市）、おひさまKIDS（京都府京都市）、永興藤尾こども園（滋賀県大津市）、認定こども園みのり（滋賀県 草津市）、認定こども園あそびの丘（兵庫県たつの市）、ひなぎくこども園（滋賀県守山市）、草津大谷保育園（滋賀県草津市）、もずめこども園（京都府向日市）、豊木認定こども園（岐阜県揖斐郡）、チャイルドルームきいろいくまさん（宮城県仙台市）、池田こども園（岐阜県揖斐郡）、ピヨピヨ保育園（大阪府松原市）、こぐま保育園、（大阪府大阪市）

■阪田隼也　プロフィール
びわこ成蹊スポーツ大学「幼児体育」専攻、学生時代にキッズサッカープログラムを運営。卒業後、京都市内小中学校にて、保健体育科講師として勤務。その際、運動が嫌い、遊ばない子どもを見て、就学前の体づくりの在り方に疑問を持ち、「子どもの心と体を思いきり満たす運動プログラムを提供したい」と、2012年、リーベ式運動あそび（R）?を開発！大人も子どもも関わるみんなが楽しくなる運動あそびを実践中。
2005.04びわこ成蹊スポーツ大学入学「幼児体育」専攻、キッズサッカープログラム運営
2009.04京都市内小中学校にて、保健体育科講師として勤務
2011.04 エルフェデザイン株式会社入社　西日本エリア運動あそび指導・環境デザイン担当
2012.04 リーベ起業　リーベ式運動あそび（R）の開発・指導を開始
2019.09 株式会社リーベ設立。楽しい運動あそび・楽しいおとな研修・楽しいこども遊具の３つの事業部を新設
2022.02　リーベの楽しいほいくメディア事業部を新設

＜有資格＞
小学校教諭一種免許状 ／中学校教諭一種免許状（保健体育）
高等学校教諭一種免許状（保健体育）／スポーツ指導基礎資格（スポーツリーダー）
（公財）日本サッカー協会公認キッズリーダー資格U-10
（公財）日本サッカー協会公認C級コーチ