プレスリリース
Microchip社、半導体製造能力強化のためTSMC社との提携を拡大 サプライチェーンの強化のため、このイニシアチブはMicrochip社の特殊な40nmプロセスに焦点を当てる
[NASDAQ: MCHP] - Microchip Technology Incorporated(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は本日、世界有数の半導体ファウンドリーであるTSMCとのパートナーシップを拡大し、TSMCが株式の過半数を保有するJapan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)(熊本県熊本市)において、40nmに特化した製造能力を実現することを発表。 このパートナーシップは、Microchip社のサプライチェーンに強靭性を持たせるための継続的な戦略の一環です。その他の取り組みとしては、社内の製造能力と能力を高めるための追加技術への投資や、ウェハー工場、ファウンドリー、組立、テスト、OSATパートナーとの地理的多様性と冗長性の確立などがあります。
Microchip社のグローバル製造・技術担当シニアバイス プレジデントであるMichael Finley氏は、次のように述べています。「Microchip社の信頼性の高い供給管理に対する評判は、この新しいTSMC製造パートナーシップによってさらに高まります。お客様は、弾力性があり堅牢な製造能力のサポートにより、当社製品をアプリケーションやプラットフォームに設計する際、自信を持ってご利用いただけます。」
JASMからのウェハー供給能力により、Microchip社は、自動車、産業、ネットワーク用途を含む様々な市場において、世界中の幅広い顧客にサービスを提供する能力をさらに強化することができます。
TSMC NORTH AMERICAの経営管理担当のシニアバイス プレジデントであるRose Castanares氏は、次のように述べています「Microchip社とのこの取り組みは、お客様の長期的な成長とイノベーションをサポートするというTSMCのコミットメントをさらに裏付けるものです。Microchip社との協力関係を拡大することで、最先端技術が発展し続ける中、これらの機能を製造し、必要とされる時に世界中のお客様に提供する当社の総合的な能力を確保することができます。」
TSMCとのパートナーシップは、製造環境にさらなる保証を加え、頻繁に変化するビジネス状況や自然災害などの外部要因を相殺することで、Microchip社の供給が途絶える可能性を低減します。Microchip社の企業責任とお客様への取り組みについて詳しくは、https://www.Microchip.com/をご覧ください。
リソース
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Microchip Technology社について:
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場でおおよそ125,000社のお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。
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Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com