プレスリリース

明治24（1891年）創業、京都にて桐箱を手掛けてきた「箱藤商店」。日本画絵師により、桜をはじめ様々なモチーフが描かれた雅な桐箱が届きました。大切な方への贈り物にも。


古来より縁起のいい木として愛されてきた桐は、軽くて加工もしやすいため、様々な用途として、暮らしのそばにありました。中でも、「桐箱」は白い木肌や木目の美しさのみならず、調湿作用や防虫効果の機能性にも優れていることから、大切なものを仕舞う最上の品として重宝されてきました。

1891（明治24）年の創業以来、「箱藤商店」は京都にて呉服や帯、清水の焼き物、能楽の面などを納める桐箱づくりを手がけてきました。

優れた調湿作用など、いわば「生きている材」である桐で箱を組み立てるには、いくつもの工程と時間、そして丁寧かつ熟練の技が欠かせません。ようやく出来上がった桐箱は、温かみがありながら独特の光沢としっとりとした極上の手触り。

更に、日本画家や図案家、書家などにより、繊細な絵付けが施されます。華やかな花々から愛らしい動物、ユニークな縁起物までモチーフは様々。職人の美意識を融合し、桐箱を取り入れた新たなライフスタイルを提案する「箱藤商店」ならではのモノづくりをお楽しみください。







（上から順に）
たまご箱
桐のなめらかな肌触りと優しい丸みが手に馴染み、いつまでも触れていたくなる「たまご箱」。桜をはじめとする季節の花々や愛らしい動物、縁起の良い「宝尽くし」、男のお子様向けの「鯉のぼり」など、様々な絵柄が揃いました。ご出産祝いにへその緒入れとして、またピルケースやアクセサリーケースとしても。

抽斗
空間を華やかに彩る、絵付けの施された抽斗。四季の花々が美しく施されており、インテリアのアクセントとして、精密なつくりの引き出しは、大切なもの入れにもおすすめです。

お針箱
中の湿度を調整できることから、鋏や針が錆びにくく裁縫箱にも適している桐箱。ご婚礼や新生活など人生の節目を迎える方へのお祝いや、母の日の贈り物にもおすすめです。

開き箱
印籠箱やかぶせ箱など従来の桐箱とは異なり、蓋と底が離れないオルゴールタイプ。開け閉めのしやすさから、眼鏡や時計、万年筆といったデリケートな貴金属の保管にも。

＜箱藤商店＞
Hakotou Syouten

1891（明治24）年、広島出身の初代が、柳馬場仏光寺に山田藤吉商店を創業。1944（昭和19）年、二代目の山田銀衛門が現在の浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺の北側に店を構え、「箱藤商店」に改名しました。

創業以来、主に、呉服や西陣の帯、清水の焼き物、能楽の面や装束、仏具や教典などの各種高級品分野を得意先として京都の伝統産業界においても「ひかえめな名脇役」をつとめています。

その一方、平成12年（2000年）から個人のお客様向けに桐箱専門ギャラリーをオープン。多彩な絵付けを施した大小さまざまな桐箱の開発・販売とともに、現代の生活に桐箱を取り入れた新たなライフスタイルを提案し続けています。


■開催期間：2024年3月25日（木）〜　4月30日（火）
■時間：11:00〜20:00 （東京ミッドタウンの営業時間に準ずる）
■場所：THE COVER NIPPON （東京ミッドタウン ガレリア3F）

詳細はこちらから
https://thecovernippon.jp/20240321-hakotou/


【店舗情報】
THE COVER NIPPON
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel 03-5413-0658
fax 03-5413-0659
年中無休（年始を除く） 11am-8pm

【企画・運営】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
TEL 03-5534-9903　FAX 03-5534-9904
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