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OutSystemsジャパン株式会社

OutSystems、最新のAIイノベーション「OutSystems AI Agent Builder」を発表 

(DreamNews) 2024年03月13日(水)11時00分配信 DreamNews

AI駆動のビジネストランスフォーメーションを実現するため、様々なアプリケーションや業務に生成AIを迅速かつセキュアに統合
(米ボストン発、2024年3月12日発表) - 高性能ローコードアプリケーション開発のグローバルリーダーであるOutSystems(本社:ポルトガル・リスボン、CEO:Paulo Rosado)は本日、イノベーションの実現に向けた最新ソリューション「AI Agent Builder」を発表しました。本製品を使用することで、ITリーダーは生成AIを活用したアプリケーションを組織のデジタルトランスフォーメーション戦略に取り入れ、AIの利用状況を管理しやすくなるため、標準化とセキュリティの確保につながります。https://www.outsystems.com/tech-hub/ai-ml/what-is-artificial-intelligence/#what-is-artificial-intelligence

現在、OutSystemsは、「生成AIの活用による反復的なアプリケーション開発の加速」、「開発ライフサイクル全体への生成AIの適用によるセキュリティ、パフォーマンス、俊敏性の向上」、「生成AIを活用したアプリケーションの構築による変革の加速」という3つの柱からなるAI戦略を推進しており、AI Agent Builderはこの戦略を担う最新のソリューションとなります。AI Agent Builderは、コーディングやAIの専門知識がなくても、生成AIエージェントを構築し、新規または既存のアプリケーションに組み込むために必要なすべての機能をITチームに提供し、数週間分の開発工数を短縮するとともに、AI人材の不足にも対応します。

今回の発表は、多くのCIOが革新的かつ効率的なデジタルトランスフォーメーションへのアプローチを模索している状況を反映したものです。生成AIの実用化に向けた企業の使命を果たすには、信頼できるパートナーが必要となります。この点についてMIT Tech Review Insightsは、「現在、生成AI技術を導入している経営幹部は9%に過ぎないものの、75%はパートナーシップを通じて導入することを計画している」と報告しています。
https://wp.technologyreview.com/wp-content/uploads/2023/10/MITTR-GenAI-Report-V15_10-6-23.pdf?utm_source=pdf&utm_medium=all_platforms&utm_campaign=insights_ebrief&utm_term=10.10.23&utm_content=insights.report

OutSystemsのCEOであるPaulo Rosadoは、次のように述べています。
「AIは企業の技術戦略の策定や実施におけるパラダイムシフトを促すものですが、デジタルトランスフォーメーションのリーダーは、どこから手を付けるべきか悩んでいるのが実情です。実際、OutSystemsのお客様の75%は今もなお生成AIの導入の初期段階にあり、当社はこうしたお客様の後押しをしたいと考えています」

AI戦略を導入する企業は、顧客の期待の高まりや人材・スキル不足など多くの課題に直面しています。特に、AIが無秩序に広がっているケースや、プライバシーやコンプライアンス、セキュリティといった領域とAIが関わる部分の管理が課題となっています。AI Agent Builderは、人間のようなデジタルインタラクションを可能にし、人間の介入を最小限に抑えながら、コンテキストを認識した迅速な応答とアクションを提供することで、こうした課題を解決します。ユーザーは、Azure OpenAIかAWS Bedrockのいずれかの基盤モデルを選択し、独自の知識ソースと統合できるほか、アプリケーション内で使用するための自然言語命令(「あなたはフレンドリーなカスタマーサポートエージェントです」など)を入力できます。また、AI Agent Builderによって開発プロセスが簡素化されるため、高度な生成AIソリューションを迅速にカスタマイズして展開し、イノベーションを加速させるとともに、業務効率を高めることができます。

AI Agent Builderは、あらゆる業界のITリーダーがAI戦略を加速し、生成AIの実装に伴う複雑さを管理するにあたり、これまでにないソリューションを提供します。主な機能は以下の通りです。

● カスタムAIエージェントの開発:ポイント&クリック型の直感的なインターフェイスにより、ユーザーはコーディングを行うことなく、特定のビジネス要件に合わせてカスタマイズされた生成AIエージェントをシームレスに設計、構成、展開することができます。
● すぐに利用できる生成AIアプリのライブラリ:顧客向けユーザーインターフェイスで、顧客からの質問に対する正確な回答を生成してサービスデスクの負荷を軽減するアプリケーションや、問い合わせ内容を要約するアプリケーションなどが用意されています。
● 検索拡張生成(RAG)ベースのAIエージェント:アプリケーションユーザーに対して、各ユーザーのデータを基にカスタマイズされた出力を可能にします。
● 組み込みガードレール:アクセス制御とパフォーマンス監視により、得られる結果の精度と信頼性を向上させます。

IDCのローコード/ノーコード/インテリジェント開発者テクノロジー担当リサーチマネージャーであるMichele Rosen氏は、次のように述べています。「信頼性、拡張性、管理性に優れたフレームワーク内で作成されたアプリに、対話型の生成AIによるユーザーエクスペリエンスを組み込むことは、新世代のローコード開発の可能性を示しています。エージェント構築機能を備えたツールやプラットフォームを活用することで、今後、組織におけるデジタルトランスフォーメーションに向けた生成AIの導入が加速されるでしょう」

OutSystemsによる生成AIは、プロセスの効率化や業務効率の向上を図るKeyBankなどの顧客を支援します。KeyBankのチーフトランスフォーメーションオフィサーであるDominic Cugini氏は、次のように述べています。「OutSystemsのローコードプラットフォームを活用することで、当行のITチームは効果的に納期を短縮することができました。OutSystemsの導入は、ビジネスとITの緊密な連携とコミュニケーションを促進するだけでなく、ローコードと生成AIの組み合わせによりイノベーションの可能性を切り開くものです」

AI Agent Builderの詳細は、下記をご覧ください。
https://www.outsystems.com/low-code-platform/gen-ai/

OutSystemsジャパン株式会社について
OutSystemsは2001年に設立され、「ソフトウェアを通じてあらゆる企業のイノベーションを支援する」をミッションとして掲げています。OutSystemsの高性能ローコードプラットフォームにより、テクノロジーリーダーや開発者は、ビジネスに不可欠なアプリケーションを迅速に開発、デプロイすることができます。OutSystemsは、コミュニティメンバー70万人以上、パートナー500社以上、79か国21業種にわたる顧客からなるネットワークを擁しており、「The #1 Low-Code Platform(R)」として世界中のアナリストやITエグゼクティブ、ビジネスリーダー、開発者から市場リーダーとして高く評価されています。何社もの有名企業がOutSystemsを活用して大胆なアイデアをソフトウェアとして実現し、ビジネス、人々、そして世界を前進させています。日本法人であるOutSystemsジャパン株式会社は、2017年1月に設立されました。詳細については、http://www.outsystems.com/ja-jpをご参照ください。



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