プレスリリース
2024/2/14 医療従事者向けに、低出力超音波機器医学的エビデンスのホームページを新設!(特定臨床研究結果:レビー小体型認知症、症例報告:レビー小体型認知症・パーキンソン病等)
一般社団法人日本セルフケア研究会は医療従事者向けに、低出力超音波機器の医学的エビデンスホームページを新たに開設します。低出力超音波機器を用い、レビー小体型認知症・および顎関節症に対して特定臨床研究という厳格な手続きを行った試験結果を掲載しております。また、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病の症例報告など他報告書も記載しております。全ての論文は英文でも掲載されております。
詳細は、下記のリンクよりご確認ください。
https://www.japan-selfcare-i-evidence.jp
【特定臨床研究結果】レビー小体型認知症
〇レビー小体型認知症と臨床診断された患者を対象とする頭部超音波刺激装置 Ultra-Ma の有効性及び安全性に対する臨床研究(特定臨床研究 2021年10月)
【特定臨床研究結果】顎関節症
〇上山製作所【Ultra-Ma_顎関節症】報告書(2022年4月)
【症例報告】レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症、パーキンソン病
〇経頭蓋微弱超音波刺激による認知症症状軽減作用
○経頭蓋微弱超音波刺激のパーキンソン症状に及ぼす影響 ―認知機能検査に注目した考察―(2022年10月)
【その他研究論文】
〇超音波頭部マッサージ器による頭蓋事モデル内の音波測定(医療機器学第85巻第1号2015年2月)
〇健常成人における経頭蓋微弱超音波振動による脳血流の変化(日本補完代替医療学会2015年9月)
〇超音波刺激が健常成人の計算力,学習記憶力,体表温度に及ぼす効果(日本認知症予防学会 2021年3月)
超音波機器が認知症の方を対象に使われる理由(鎌倉市ヘテロクリニック木ノ本景子医師より)
正常な人でも30歳代から脳の萎縮が始まり、65歳にもなると見た目にも明らかになるといわれています。一説によると脳の神経細胞は一日10万個脱落しているとも言われています。
アルツハイマー病やレビー小体型認知症の方ではMRIで脳に委縮が見られる時期よりも前の段階に脳の血流低下が起きることが分かっています。血流が落ちているけれど神経細胞が死んでいない状態に対応することにより、脳の神経細胞の維持がみこめるのではないかと推測されます。
この脳の血流維持のために効果的だと考えられるのが超音波機器です。実際、健常者に対して行った脳の血流を調べるSPECT検査により、超音波機器の使用により脳の血流が増えるということが分かっています。
木ノ本景子院長の「ヘテロクリニック」では、この超音波機器が導入されています。
出典:認知症の方の脳の萎縮と脳の血流に関して
https://www.nmp.co.jp/member/ninchisho/point/04.html
神奈川県鎌倉市ヘテロクリニック
https://hetero-clinic.com/
お問合せ先
一般社団法人日本セルフケア研究会
〒225-0011
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TEL:045-905-3365 FAX:045-905-3369
E-mail: info@japan-selfcare-i.jp