プレスリリース
一般社団法人日本出版美術家連盟(JPAL)75周年記念イベント情報 『日本出版美術家連盟75年の軌跡記念展示会』 『記念講演会』『ワークショップ 』O(オー)美術館にて開催
一般社団法人日本出版美術家連盟(本社:東京都千代田区、理事長 小宮山逢邦、 略称 JPAL、以下 JPAL)は、創立75周年を記念し『日本出版美術家連盟75年の軌跡記念展覧会』及び『記念講演会』『ワークショップ』を大崎ニューシティのO美術館にて開催いたします。今回のイベントの『記念講演会』および『ワークショップ 』の詳細が決定しましたので2024年1月9日に追加情報として発表いたしました。
【日本出版美術家連盟(JPAL について)】
JPALは、出版美術の地位向上著作権の啓蒙活動、絵画展などを開催し、発表の場の提供と美術の普及、向上に努め活動する挿絵画家、イラストレーターが所属する『日本でもっとも古い商業美術家の職能団体』です。
新聞小説が娯楽の王様だった頃、美人画挿絵で一世を風靡した岩田専太郎が、1948年に当時の人気作家達と一緒に団体を立ち上げました。
綺羅星のように活躍した先達も長い間には多数鬼籍に入り、出版の世界もさま変わりました。イラストレーションの表現も役割も変化してきましたが、描き手としての真剣な取り組み方や、お互いに切磋琢磨する姿勢などは設立当初より継承し、毎年の展覧会(JPAL展)などを通して発表し続けております。
【展覧会/イベントの内容】
JPAL作家たちの作品展示に加え、広い会場で多様な作家達のバリエーション豊かな作品をお楽しみいただけるよう工夫を凝らした展覧会です。鋭い感受性と深い観察眼で小説の世界観を鮮やかに描き新聞小説や文芸雑誌で一世を風靡した濱野彰親や、空想科学イラストやプラモデル箱絵の第一人者小松崎茂、ビバリーヒルズに暮らしてアメリカのグラフ誌を席巻した長岡秀星、流麗な小説挿絵で活躍した堂昌一など、物故会員の作品もご覧いただけます。
会期中、特設コーナーでは様々なワークショップ・講演会を予定しています。
東京大学大学院 出口智行准教授による挿絵画家の著作権に関する講演会(著作権を定義した石井鶴三事件について)や、3Dソフトによるイラスト制作のデモンストレーション、誰でも参加できるミニデッサン会を予定しています。
1.展示タイトル : 『日本出版美術家連盟75年の軌跡』
2.会 期 :
2024年1月27日(土)〜2月14日(水)11:00〜18:30
※最終日16:00迄
※2月1日(木)、8日(木)休館
3.会 場:
O美術館 東京都品川区大崎1−6−2大崎ニューシティ2号館2階
4.出 展 作 家:(予定) *=物故会員
青木美和 安東延由* 飯田ツトム 池田雅彦 石川吾郎
伊勢田邦貴* 今村恒美* 岩崎政志 上田昭久 上田久之*
ウシヤマアユミ 海老原英明* えんどうたかこ 大西將美 小田富弥*
恩田好子 梶田達二* 加藤愛一 加藤孝雄 加藤敏郎*
河野修宏 木村直巳 小松崎茂* 小宮山逢邦 齊藤壽*
阪本俊光 さとうかおり 志村立美* 白井成樹 菅ナオコ
須磨利之* 関本紀美子 高津葆 高津南海子* 田川秀樹
田代光* 多屋光孫 垂井ひろし 中野耕一 土田直敏*
都築進* 堂昌一* 長岡秀星* 中一弥* 根本圭助*
濱野彰親* 橋爪義弘 長谷川正治 ひぐちりかこ 藤田三保子
細川武志 摩周子 松田眞住 水野ぷりん 溝呂木陽
宮川総一郎 森園みるく 安田雅章 レオ澤鬼* 若松篤志
涌井陽一
5.ワークショップについて
https://syuppanbi.com/p=4803よりお申し込みください。
1月28日11:00〜13:00(参加料500円) ぼかしを生かす透明水彩(青木美和)
1月28日15:00〜17:00(参加料500円) カラフルスケッチ(関本紀美子)
2月 4日14:00〜16:00(参加料500円) 墨で龍を描く(涌井陽一)
2月 5日15:00〜17:00(参加無料) 著作権講演会(講師:出口智之 文学博士 東京大学准教授)
2月10日15:00〜17:00(参加無料) 3D恐竜デモンストレーション(加藤愛一)
2月11日・12日14:00〜16:00(参加料1,000円) ミニクロッキー会(NYよりDiva YOCOを迎えて)