プレスリリース
TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)では、生活習慣病対策に関する調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、生活習慣病対策の実態とニーズを明らかにするべく、30〜60代の男女824人(現在、生活習慣病を気にしており、気になる健康数値の維持・改善のために、意識的に対策に取り組んでいる層)を対象にアンケート調査を実施した。なお、当調査は2021年に続き、2回目の調査となる。
◆調査の結果、生活習慣病に関わる健康数値のうち、「血圧」「総コレステロール」「体脂肪率」「中性脂肪」「腹囲」「体重」「LDL(悪玉)コレステロール」は、健康診断で“異常あり”と診断された人が5割を超えることがわかった。なかでも、「血圧」は4人に1人(25.5%)が「治療中(薬物治療)」としており、状態の悪い人が多い。
◆また、現在の健康数値の対策状況をみると、「体重」「血圧」「血糖値」「HbA1c」は“気にしている人”に対して“対策している人”の割合(対策率)が7割以上と高く、悩みとしても切実である様子がうかがえた。
◆生活習慣病対策としては、「食事」による対策が特に重視されており、現在実施している対策では「食生活に気をつける」と「健康に良いとされる食品・飲料を摂る」が6割前後の出現率でトップ2となっている。一方、実施したいができていない対策としては、「運動・スポーツをする」「適正体重を維持する」「ダイエットをする」などが多く挙がった。
◆健康食品および市販薬の利用については、「一般のサプリメント」が23.4%、「トクホ・機能性表示食品の食品・飲料」が20.3%、「トクホ・機能性表示食品のサプリメント」が14.1%、「市販薬」が7.8%となった。
◆具体的な商品をみると、サプリメントでは「DHA&EPA+セサミンEX」(サントリーウエルネス)、飲料では「お〜いお茶(濃茶)」(伊藤園)、加工食品では「チョコレート効果Wプラスカカオ72%」(明治)、市販薬では「ナイシトール」(小林製薬)がそれぞれカテゴリートップの利用率となっている。
◆今後対策したい健康数値としては、「体重」「血圧」「体脂肪率」「中性脂肪」「血糖値」などが上位となった。また、今後行いたい生活習慣病対策を健康数値ごとに尋ねたところ、「体重」「BMI」は「ダイエットをする」、「尿酸値」「HbA1c」は「処方薬を服用する」が平均を大きく上回る結果となった。また、「HDL(善玉)コレステロール」は規模は小さいものの、対策意向のある人の意識は高く、サプリメントや機能性表示食品の摂取意向が非常に高くなっている。
【調査要覧】
<調査方法>WEBによるアンケート調査
<調査対象者>生活習慣病を気にしており、気になる健康数値の維持・改善のために対策に取り組んでいる30〜60代の男女824人
【調査実査日】
2023年10月27日
<資料名>
2023年 生活習慣病対策の実態とニーズ(第2弾)
―今後の対策ニーズが高い健康数値は「体重」「血圧」「体脂肪率」「中性脂肪」「血糖値」!―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230487
発刊日:2023年12月4日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
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