プレスリリース
本の要約サービス「flier」 大阪府茨木市にオープンする複合施設「おにクル」内 新図書館「おにクルぶっくぱーく」でflierの利用が可能に!
累計会員数110万人を突破した、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、大阪府茨木市が運営する新図書館「おにクルぶっくぱーく」に「flier」を提供することになりました。図書館サービス開始日に合わせて、11月27日(月)より施設内にてflierがご利用いただけます。
「flier」はビジネス書の新刊や話題の本、名著などを1冊10分で読める形に要約して提供しているサービスです。効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、現在3,300冊を超える要約が読み放題です。
社会全体の学び意欲の高まりを受けて「個人」や「法人」のユーザーが増えていますが、利用者のサポートを目的として図書館、電車、コワーキングスペースなどに導入できる「施設型」も広がっています。
■「施設型」について
あらかじめ登録された「Wi-Fiスポットのエリア内」でPC、スマートフォンおよびタブレットをWi-Fiに接続することで「flier」が利用できるようになります。(一部、施設企業の求める会員登録が必要)
「おにクルぶっくぱーく」でのご利用方法:
(1)施設内の Wi-Fi に接続
(2)「flier」アプリをダウンロード
(3)アプリを起動後、「提携施設…」をタップし開始。
- iOSの場合、会員登録はこちらから、提携施設Wi-Fiをご利用中の方はこちらをタップ。
- Androidの場合、メールアドレスで会員登録から、提携施設Wi-Fiをご利用中の方はこちらをタップ。
施設型flierについて :https://biz.flierinc.com/wifi
費用:月額22,000円〜(税込) 施設の規模、導入数によりお見積もりいたします。
▼flier利用イメージ
■おにクルぶっくぱーくについて
大阪府茨木市に2023年11月27日(月)オープン。「育てる広場」をキーコンセプトに、ホールや図書館、子育て支援、プラネタリウム、市民活動センターなどさまざまな機能が集まる新複合施設、おにクル内にできた新しい図書館です。
一人で、親子で、友人と……。散歩途中の公園のように、さまざまな人が気軽に訪れ、いろんな場所で、それぞれのスタイルでくつろぎ、読書を楽しむことができる「Book Park」をコンセプトとしています。
■おにクルぶっくぱーく 担当者様のコメント
茨木市文化・子育て複合施設おにクルに入る「おにクルぶっくぱーく」は2階から7階まで書架が並び、気軽に訪れ、好きな場所で過ごすことのできる公園のような図書館をコンセプトにしています。
今まで図書館を利用したことがない方も含め、たくさんの方にご利用いただきたいと考えている中で若い方やお仕事をされている方、就職活動中の方などに対して来館の動機となればと、flierを導入することになりました。
スキマ時間を有効活用できるflierはおにクルで多様な使い方を想定しています。ホールでの公演の待ち時間や、仕事帰りに本を返却しにきたついでに、館内でコーヒーを飲みながら一息ついた時間でとさまざまなシチュエーションで活用していただき、本との出合いのきっかけにもしていただければと思います。
■茨木市立おにクルぶっくぱーく概要
運営:茨木市
所在地:大阪府茨木市駅前三丁目9番45号 茨木市立文化・子育て複合施設 おにクル内
図書館HP:https://www.lib.ibaraki.osaka.jp/
施設HP:https://www.onikuru.jp
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■flier利用可能図書館一覧(2023年11月現在)
<栃木県>栃木市栃木図書館
<東京都>墨田区立ひきふね図書館/墨田区立緑図書館/墨田区立八広図書館/墨田区立立花図書館/世田谷区立経堂図書館/鶴川駅前図書館
<神奈川県>大和市中央林間図書館
<愛知県>江南市立図書館
<三重県>松坂市図書館
<和歌山県>海南市海南図書館
<大阪府>茨木市立中央図書館
<兵庫県>加古川市立加古川図書館/高砂市立図書館
<岡山県>玉野市立図書館
<広島県>三原市立中央図書館/東広島市立中央図書館
<福岡県>北九州市立八幡西図書館
<長脇県>長崎市立図書館
累計会員数110万人突破
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は3,300冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日要約文をアップ。現在3,300冊超(2023.10)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15〜20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
本を通じてあらゆる人が知や教養を深め、読書や本の文化の裾野を広げることに貢献している点を評価され 「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
書店チェーンでは、書籍のPOPに付くQRコードから、フライヤー内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「フライヤー棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版(現:「flier business」)」が最優秀賞を受賞しました。