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プレスリリース

有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所

日本発の革新的なITソリューション「ユニケージ」、国際的な評価を獲得!!

(DreamNews) 2023年11月15日(水)12時00分配信 DreamNews



2023年11月8日〜10日(現地時間)に ポルトガルのポルトで、国際エンタープライズ情報システム学会「CENTERIS2023」が開催されました。
今回のCENTERISでは、世界64カ国から600名以上のメンバーが参加し、そのうち約150名が現地での会議に出席しました。

今年は産業界と学術界の連携をテーマにした多くの研究成果が発表され、特に産学連携に焦点を当てた研究テーマが多く取り上げられました。この傾向は、産業界と学術界が協力して新たなイノベーションや問題解決策を模索していることを示しており、今後のテクノロジーとビジネスの連携した発展が期待されます。
今回、会議の冒頭で世界的なサイバーセキュリティの権威であるErol Gelenbe教授が基調講演を行いサイバーセキュリティの重要性について論じました。(基調講演タイトル: 「サイバーセキュリティのダイナミクス」)

 そして、学会の最終日に日本のビジネス分野で30年以上の歴史を持つ革新的なITソリューション「ユニケージ(R)」及び、その独自の開発手法が、この国際的な学術コミュニティにおいて採択され、高い評価を受け11月10日(現地時間)に「CENTERIS2023」のセッションにおいて発表されました。

この注目の研究は、名古屋国際工科専門職大学の教授であり、名古屋大学の名誉教授でもある山本修一郎氏とUSP研究所が共同研究として体系化したものです。

採択された論文は、「ユニケージ」システムが企業情報システムの領域で、優れたアーキテクチャと革新性により、国際的に認知された重要な成果を示しています。
今回、CENTERISでの論文の採択と発表は、世界の情報科学分野の学術的な機関や、エンタープライズ情報システムの専門家たちによって、その価値が高く評価されたことを示す重要なマイルストーンだと言えます。

日本の技術革新が国際舞台で認められた今回の成果は、今後のビジネスとテクノロジーの融合に新たな道を示すものと期待されます。



【CENTERIS】International Conference on Enterprise Information Systems (ICEIS)
CENTERISは、エンタープライズ情報システム(Enterprise Information Systems、EIS)に特化した国際的な学術会議で、世界中の学者、科学者、IT/IS(情報技術/情報システム)の専門家、マネージャー、ソリューション提供者が、情報システムの進化とそのビジネスへの価値に焦点を当てる国際的なイベントです。
この会議は、社会的、組織的、技術的な観点から、幅広い分野を網羅し、最新の動向を探求する場として、業界内で高く評価されています。
CENTERISでは、フルペーパーやショートペーパーが厳格な審査を経て選ばれ、エルゼビア社のProcedia Computer Scienceシリーズなどの学術出版物に掲載されます。
これらの論文は、著名な学術データベースであるScopusやClarivate Conference Proceedings Citation Indexなどに掲載される可能性があり、今後、世界のビジネス情報システム市場において重要な指標として注目されます。



【USP研究所】有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
USP研究所は、2004年設立以来、地球、人間社会を支える多種多様なお客様の情報システムを、独自のエンタープライズアーキテクチャ開発手法である「ユニケージ(R)」を用いて構築し続けています。
 今回の論文で体系化された「データドリブン・ユニケージ・アーキテクチャー」を実装した名古屋(愛知・日本)の製造業社・協和工業株式会社は、デジタル技術を応用した経営ビジョンを掲げ、ビジネスを変革する経過が認められ、2023年9月1日に経済産業省からDX認定制度で認証されました。



【山本修一郎】
 名古屋大学博士(工学)。NTT研究所を経て株式会社NTTデータ初代フェロー、システム科学研究所所長、
名古屋大学大学院情報学研究科教授を歴任して2020年名古屋大学名誉教授、2021年名古屋国際工科専門職大学教授。
経済産業省デジタルトランスフォーメーション加速に向けた研究会委員、情報処理振興機構専門員などを歴任しました。主な著書『要求開発の基礎知識〜要求プロセスと技法』『DXの基礎知識〜具体的なデジタル変革事例と方法論』(近代科学社Digital)があります。
人工知能学会 知識流通ネットワーク研究会顧問(2021〜)
デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会(2020)



【ユニケージ】
「ユニケージ(R)」は、UNIXオペレーティングシステムの基本的なアーキテクチャ、開発思想をベースにした企業システムを構築するデータ駆動型エンタープライズアーキテクチャと、その開発手法を統合したフレームワークです。

このアーキテクチャは、ビジネス・業務の設計、データ、アプリケーション、および技術アーキテクチャの4つの部分から構成されています。ユニケージアーキテクチャ開発手法は、これらのアーキテクチャを実現するための手法です。この手法は、アジャイル開発手法、TPS(トヨタ生産方式)、リーン開発手法の特徴を融合したものであり、柔軟性、生産性、品質の向上を実現します。

業務工程の分析・設計は、山本修一郎先生が提唱する『データ駆動型工程設計法』に従い、業務の「入力」「出力」に注目して工程を整理します。そして無駄をなくして、業務のあるべき姿「出力」にあった「入力」を設計していく設計法を用いています。
「技術アーキテクチャ」の特徴は、この「入力」と「出力」によって整理された工程をそのまま実装することです。そのため、開発期間が短く、データのみで結合するソフトウエアでシステムが実現するため柔軟な「疎結合アーキテクチャ」のシステムとなります。

そして、UNIX/Linuxの基本的なソフトウエアを用いることで「長く使い続けられるシステム」を作れるのが特徴です。

 更に、ユニケージのもう一つの特徴は、The Open Group(R)が提唱するTOGAF(R)エンタープライズアーキテクチャ(EA)とその開発手法(ADM)を具体的に実現するアーキテクチャとその開発手法の候補と考えられていて、今後も日本のDX推進に貢献していくであろうと言われている点です。



【Erol Gelenbe 】 エロル・ゲレンベ
 ポーランド科学アカデミー理論応用情報学研究所の教授。現在EUのHorizon DOSSプロジェクトからの資金提供を受け、サイバーセキュリティとパフォーマンス分析の研究を主導しています。
ACM SIGMETRICS 2008生涯賞を受賞し、コンピューターおよびネットワークシステムのパフォーマンスに関する理論的かつ実験的な先駆的な研究を行っています。



※「Unicage(R)」は有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)の登録商標です。
  なお、(R)マークが付記されている名称は、各社の登録商標です。


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【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 広報 担当:塚田
   電話番号 : 03-3432-1174     Email : koho@usp-lab.com
                    https://www.usp-lab.com/
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