プレスリリース
日本を代表する2つの建築賞「日本建築学会賞」「JIA日本建築大賞」を受賞した小堀哲夫が建築の世界とその魅力について語る『建築家のアタマのなか』2023年10月31日発売!
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『建築家のアタマのなか』(小堀 哲夫著)を2023年10月31日に発売いたします。
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建築は楽しい!
建築家にとって、最も大切な能力とはなんだろう?
人をあっと驚かせるような発想力?
それとも、デザイン力?
確かにそれらの能力はあるに越したことはないけれど、もっと大切なのは「目の前の世界に気づき、身体全体で感じる力」だ、と著者はいいます。特別な場所へ行って特別な体験をすることが重要なのではなく、何気ない暮らしの中で触れるものからいかにヒントを感じ取り、拾い上げるか、それがすべての発想のもとになるのです。
そして、その発想を自分の好きなところから広げていくことで、デザインが生まれ、作品につながっていく――そこに、著者の考える建築の面白さ、楽しさがあります。
本書は、国内外で数々の受賞歴を誇り、現代を代表するトップクラスの建築家である著者が、自らの幼少期から現在にいたるまでのさまざまな経験をもとに、建築の楽しさを伝えるために記したものです。
建築・ものづくり・美術・デザイン・インテリアなどに興味をもつ若い世代へ向けて、世界の最先端を走る建築家は何を考えているのか、その“アタマのなか”を明らかにする一冊です。
【書籍情報】
書 名:『建築家のアタマのなか』
著 者:小堀哲夫(コボリ テツオ)
発売日:2023年10月31日
定 価:1600円(税込価格 1760円)
体 裁:四六判・並製/244ページ
ISBN :978-4-344-94699-6
【目次】
第1章 建築家は空想する
第2章 スケッチブックを携えて世界を観察する
第3章 「私」から、「私たち」へ
第4章 木と石、風と水、職人たちとの対話
第5章 心地よい居場所を探して
【著者プロフィール】
小堀哲夫(コボリ テツオ)
建築家・法政大学教授。1971年、岐阜県生まれ。2008年、株式会社小堀哲夫建築設計事務所設立。日本建築学会賞、JIA日本建築大賞、Dedalo Minosse国際建築特別賞など、国内外において受賞多数。代表作品に「ROKI Global Innovation Center -ROGIC-」「NICCA INNOVATION CENTER」「梅光学院大学 The Learning Station CROSSLIGHT」「光風湯圃べにや」など。その場所の歴史や自然環境と人間につながりを生む新しい建築に取り組んでいる。