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プレスリリース

コマニー株式会社

令和5年奥能登地震の被災地への支援として珠洲市へ自社商品「MamoRoom」を寄贈 〜工具不要、組み立て10分、天井・鍵付きの個室ブースで安心できる空間を〜

(DreamNews) 2023年10月13日(金)13時00分配信 DreamNews

間仕切りで新たな価値を創造する間づくりカンパニーのコマニー株式会社(本社:石川県小松市、代表取締役社長執行役員:塚本健太)は、2023年5月5日石川県能登地方で発生した地震で被害を受けた石川県珠洲市への被災地支援として、自社で販売している避難所ブース「MamoRoom」を9月23日に3セット寄贈しました。


 当社はこれまでも大きな地震や豪雨で被害を受けた地域へ、社員から有志を募って現地でのボランティア活動への参加、被災地の方や支援団体「NPO法人ユナイテッド・アース」様から状況を伺い、現地で必要とされている物資を送る活動等を行っております。今回は2023年5月5日に石川県能登地方で発生した地震で震度6強を観測した石川県珠洲市の避難所へ、当社が販売している避難所ブース「MamoRoom(マモルーム)」を9月23日に3セット寄贈しました。
今後も当社が2030年までに目指す姿「Empower all Life 一人一人が光り輝く社会に貢献」が実現できるよう、活動を行ってまいります。


■MamoRoom(マモルーム)について

 被災地などの避難所の大部屋内では、プライベートな空間を確保することが難しく、特に女性にとって安心して着替えもできない環境です。その環境を少しでも良くしたいという想いから、被災地での避難所に関する様々な研究の調査、日本政府SDGs推進円卓会議構成員、防災に関する有識者、被災地支援を行うNPO等との意見交換、金沢工業大学の脳波計を用いた研究等を経て、避難所用プライベートブースとして開発・商品化しました。清潔感や安心感を感じていただけるように、ビスや金物の端面など危機感を排し、ブースの入り口付近に十分にスペースが確保できない場合でも扉が開くようにドアを配置しています。
 また、ドアにはカギを設け、パネルの取っ手や換気用の加工穴は携帯電話などが入らない寸法にすることで盗撮からの不安解消、面ファスナーの位置や量を調整し、組み立てのしやすさと強度のバランスを図っています。さらに組み立ても工具不要で大人2人で約10分程度でできるようになっており、平常時もイベントや集中ブース等としての利用にも期待でき、備蓄がムダという認識が解消されるように設計されています。


■珠洲市市民ふれあいの里健康増進センター、三上所長コメント

 避難所では、着替えやトイレなどの個室を作ることが出来ず、被災した自宅に帰って着替える方もいらっしゃいました。MamoRoomのおかげで不安が解消されるのでとても助かります。簡易ブースながらも、ドアにはしっかりとした鍵も付いており、ブース内も椅子が置ける広さなのでとても便利です。ご協力いただき、本当にありがとうございました。


◆参考:2023年度の当社の被災地への支援活動

 7月12日夜、石川県内に線状降水帯が発生し、記録的な豪雨に見舞われたことで河川が氾濫。津幡町と隣接するかほく市で計70棟の住宅に被害(一部破損7棟、床上浸水8棟、床下浸水55棟)が発生しました。コマニーでは7月29日、8月5日、8月11日に津幡町へボランティアで床下に流れこんだドロの除去活動に参加しました。

 5月5日昼、石川県能登地方で発生した地震では震度6強を観測。家屋への被害は700棟を超え、2023年10月現在も仮設住宅や避難所で生活されている方がいらっしゃいます。コマニーでは石川県珠洲市の仮設住宅にお住まいの16世帯に除湿器を寄贈し、少しでも快適な生活が過ごせるように支援しました。
また、同市の避難所で生活している方の生活環境向上、安心できる環境の向上としてMamoRoomを寄贈しました。










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