プレスリリース
積水ハウス株式会社は、10月6日発表の公益社団法人日本証券アナリスト協会が実施する「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」(2023年度)において、3年連続で「建設・住宅・不動産部門」の第1位に選定されました。
「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」は、1995年から毎年実施されている表彰制度で、証券アナリストが企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等の優劣を判断するための客観的な評価基準を策定し、それをもとに選定されるものです。
今年度の評価対象業種は、17業種(対象企業279社)で、当社は、「建設・住宅・不動産部門」(対象企業17社)において、下記の選定理由により1位を獲得しました。
■選定理由(抜粋)
・経営陣のIR姿勢等
経営陣によるIRへのコミットが優れていることや、説明が丁寧で投資家からの意見によく耳を傾けていること、またIR担当者への質問に対して常に的確な回答を得られることが評価された。
・説明会等
「四半期情報開示」「説明会、インタビューにおける開示」等が高く評価され、部門別の動向の開示についても評価された。
・フェア・ディスクロージャ―
「フェア・ディスクロージャーへの取組姿勢」や「ウェブサイトやリモートツールによる情報開示」が高い評価となった。
・ESG関連
「非財務情報(人的資本を含むESG情報、統合報告書等)の開示のみならず、説明に積極的に取り組んでいること」、資本政策の開示が明瞭で「中・長期経営計画の進捗状況、達成のための具体的方策、資本政策、株主還元策について、開示資料に記載のうえ十分説明されていること」が評価された。また「コーポレートガバナンス・コードの各項目について進捗状況を含め十分説明がなされていること」も評価された。
・自主的情報開示
ESG説明会、国際事業説明会の開催など「各種現場見学会や事業説明会等を積極的かつ公平に実施していること」が高く評価された。
当社は、全般的な情報開示の取り組みが高く評価されました。今回の受賞も、積水ハウスグループ全体に関する透明性と公平性を伴った適切な情報開示と積極的なコミュニケーション活動を評価いただいたものと考えます。この受賞を励みに、引き続き、株主・投資家の皆様並びにすべてのステークホルダーとの対話を深め、さらなるフェア・ディスクロージャーの充実と質の向上を図り、信頼関係を構築してまいります。
積水ハウスグループは、今後も持続可能な社会の構築を実現すべく取り組み、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。
また、事業・財務・非財務の情報を紹介する統合報告書「Value Report 2023 - Our Engagement」を公開しております。
『Value Report 2023』:https://www.sekisuihouse.co.jp/company/financial/library/annual/