プレスリリース
鳥取県は美しい星空を持つ星取県としての魅力及び認知度向上を図ることを目的として、星に関連するさまざまな物語を手紙形式で紹介するWEBサイト「星屑書簡」を開設し、星取県にゆかりのある5名の方と手紙のやりとりを行うキャンペーンを実施します
1 名称
「星屑書簡」presented by 星取県
※キャンペーン特設WEBサイト URL:https://hoshikuzusyokan.com/
2 キャンペーン内容
手紙の差出人と読者をつなぐ「往復書簡」をコンセプトにしたWEBサイト「星屑書簡」を開設し、「近頃、星になにを読んでおられますか。」を合言葉に、鳥取県にゆかりのある5名の方からお預かりした手紙をweb上で紹介します。
各手紙に対しての読者からお返事を募集し、返信先として差出人自らが選んだ方には、直筆の返信のお手紙とプレゼントを進呈します。
<手紙の差出人情報>
・#01 「星と菌から創造する物語」 渡邉格 / タルマーリー店主
・#02 「心に染み込んだ場所」 山縣良和 / writtenafterwardsデザイナー
・#03 「サケは遡上しワタシは帰丘する」 岡島礼奈 / ALE Inc.CEO
・#04 「星空・沈黙・間合い」 吉川浩満 / 文筆家・編集者
・#05 「名のない光」 モリテツヤ / 汽水空港店主
3 実施期間
令和5年10月6日(金)〜11月19日(日)
4 参加対象者
鳥取県内外の方
5 応募方法
3の期間中、星屑書簡のWEBサイトより各手紙に向けたお返事を募集しています。
最新情報は星取県公式Instagram(@hoshitori_ken)やX(旧Twitter)(@hoshitoriken)で随時配信します。
・星屑書簡 WEBサイト(https://hoshikuzusyokan.com/)
6 特典
応募のあった手紙の中から、返信先として差出人5名それぞれに選ばれた方(各1名)には、直筆の返信のお手紙とプレゼントを進呈します。プレゼントの詳細は星屑書簡WEBサイトを御覧ください。
7 その他
【手紙の差出人の紹介】
※左から
(1) 渡邉格 / タルマーリー店主
東京都出身、鳥取県智頭町在住。自家製天然酵母と国産小麦にこだわり、地域内循環を目指すパン屋「タルマーリー」を営む。2015年に智頭町に拠点を移し、現在は野生の菌だけで発酵させるクラフトビールの製造のほか、妻の麻里子氏とともにカフェやホテルの経営もおこなう。著書に『田舎のパン屋がみつけた「腐る経済」』(講談社)、 『菌の声を聴け』(ミシマ社)ほか。
(2) 山縣良和 / writtenafterwardsデザイナー
鳥取県鳥取市出身。イギリスのセントラル・セント マーティンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアを卒業。2007年に自身のブランド「writtenafterwards」を設立。デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場「coconogacco」を主宰する。
(3) 岡島礼奈 / ALE Inc.CEO
鳥取県鳥取市出身。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻にて博士号を取得。2011年に人工流れ星をつくる宇宙スタートアップ企業 ALE Inc. を設立し、CEOを務める。世界初の宇宙エンターテイメントと、気候変動の解明に貢献する大気データの蓄積・活用を通じて「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」ことを目指す。
(4) 吉川浩満 / 文筆家・編集者
鳥取県米子市出身。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、国書刊行会、ヤフーを経て、文筆家として独立。現在は晶文社での編集業、文筆業、YouTubeチャンネル「哲学の劇場」の主宰、大学講師や卓球コーチなども行う。著書に『哲学の門前』(紀伊國屋書店)、『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫)ほか多数。
(5) モリテツヤ / 汽水空港店主
福岡県北九州出身、鳥取県湯梨浜町在住。幼少期をインドネシアで過ごした後、千葉に移住。2011年に鳥取へ漂着し、2015年に東郷池の畔に本屋「汽水空港」をオープン。店裏にギャラリー小屋をセルフビルドし、近所に誰でも「食える公園」としての畑を開墾するなど、本屋の枠組みをはみだしたターミナル機能を日々増築中。
【企画背景】
県内各地で「天の川」が見え、流星群の時期でなくても流れ星が見えやすい鳥取県は、夜空を見上げれば星に手が届きそう、そんな鳥取県を皆さんにもっと堪能していただきたいという思いをこめて、「星取県」という名前を掲げています。この度、星空の下で、ヒトと場所がつむぐ物語に焦点を当て、「近頃、星になにを読んでおられますか」を合言葉に、鳥取県にゆかりのある方とお手紙をやりとりしていただく企画を考えました。鳥取の星空の下ではぐくまれたものたちとの交信を楽しんでいただけたらと思います。