プレスリリース
ドバイでブルジュ・ハリファで撮影映画「ダイバシティー・ユナイテッド」(樽谷大助監督・増山麗奈プロデューサー)釜山国際映画祭、神戸で上映
8月28日、アラブ首長国連邦ドバイのブルジュ・ハリファでユーラシア国際映画祭が制作に関わる日本映画「ダイバーシティ・ユナイテッド」(樽谷大助監督)が撮影された。
撮影は本作にプロデューサーで関わる増山麗奈監督監修のもと、アラブニュースのアミン・アバス記者が撮影し、ドバイでコンサルタントとして働く杉本つぐみ氏、ブルジュ・カリファに住む中国人経営者QUI氏親子が参加して行われた。
映画「ダイバシティ・ユナイテッド」は悪に染まっていた男が、子供たちのために生き方を変え、目覚める物語だ。
映画は、神戸のヤクザ、ダイスケが、画家で映画監督のレナに2億円が入ったトランクを手渡すシーンから始まる。その2億円は恐怖を与えた子どもの脳みそを若返りの秘薬として売って得た利益だった。
ドバイでは、ブルジュ・カリファからの美しい夜景の中で、トランクを開けると2億円が出てきたシーンを撮影した。
樽谷監督と増山麗奈プロデューサーはアラブニュースのインタビューを受けた。
1 - この映画を作るきっかけとなったのは何ですか?
樽谷大助「ウクライナ戦争をきっかけに、善と悪について書きたいと思いました。 一瞬の判断の違いで善が悪になったり、その逆も起こりえます。 この物語が世界平和の一助となれば幸いです」
2 - 映画の制作はいつから始めましたか?
樽谷「2023年2月から映画『ダイバーシティ・ユナイテッド』の制作が始まりました。 ドバイ、フランスのカンヌ、イタリアのヴェネツィア、モナコ、ロシアで撮影を続けています。世界を繋ぐ映画を作りたいです。撮影途中、プロデューサーが多忙となり、制作が中止になってしまいましたが、増山麗奈監督と出会い、ここまでこぎつけることができました。」
増山「ドバイで樽谷監督にお会いし、世界平和を映画で表現するという監督の考えに共感し、この『ダイバーシティ・ユナイテッド』の製作・出演・編集を担当しています。」
3 - 映画の制作中にどのような課題に直面しましたか?
樽谷「この映画は、ロシアの5大映画祭であるアムールの秋映画祭に招待上映を受けたのですが、私が演じる主人公ダイスケが、ウクライナカラーのネッカチーフを着ているという理由で上映されませんでした。 悪を代表する存在だと主張しましたが、認められませんでした。政治的理由により芸術表現が認められなかったのは残念でした」。
4 - 映画の正式リリースはいつですか? 映画はどのプラットフォームでフィーチャーされますか? この映画は国際公開される予定ですか?
樽谷「2023年10月7日〜10日まで開催される釜山国際映画祭(韓国)オンライン上映会にて『DIVERCITY UNINTED ショートバージョン』を上映させていただきます。 今後、各国の映画祭でシーンを加え、長編映画としての完成を目指します」。
増山「悪事で得た2億円をもとに、主人公たちは国境を超えた世界平和のユートピアを追い求めます。劇中劇のように、その撮影風景が、映画の中の物語と重なります」。
5 - 近い将来に予定されているプロジェクトは何ですか?
樽谷「近い将来、少林寺や空手を題材にした武道映画を作りたいと考えています」
増山「4年越しで製作している国際侍映画「歳三の刀」も完成間近です。世界中の映画祭でSAMURAIブームを巻き起こしたいです」
6 - この映画を観たい人へのおすすめは何ですか?
増山「現在、ロシアは西側の映画祭から排除され、ロシアの映画祭では西側と米国が悪とみなされ、中国、インド、中東が大きな勢いを増しています。この映画「ダイバシティ・ユナイテッド」にはさまざまな価値観を持った人たちが交差します。さまざまな角度から見ると、人生がより豊かになります。物語冒頭に世界のハブであるドバイのシーンが追加されたことには大きな意味があリます」。
「ダイバーシティ・ユナイテッド」は、10月世界5大映画祭の一つ韓国の釜山国際映画祭でオンライン上映される。
また、ショートバーションが神戸の会場で上映される
北斎オマージュ〜グレイトジャポニズムアゲイン〜展
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中6丁目9番(神戸ファッションマート3階)
日時:9月30日(土)〜10月6日(金)10時〜18時 入場無料 ※休館日なし
オープニングパーティ:9月30日(土)16時〜 五千円(軽食ドリンク付き)
開館時間 10:00〜18:00 ※最終日:17:00
賞・受賞特典
大賞:海外での展覧会開催
主催 ジャポニズムグレイトアゲイン展実行委員会
企画:ウエストイーストプロダクション株式会社 一般社団法人ユーラシア国際映画祭
物品協賛:武士アロマ