プレスリリース
2023年9月16〜24日は世界的なクリーンナップイベント強化週間「AWARE WEEK 2023」−各地で水中クリーンナップイベントを実施!
スクーバダイビングの教育機関であるPADI(株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン、本社:東京都中央区 代表取締役会長:中野龍男)は、2023年9月16日(土)〜24日(日)に、PADI AWAREによる世界的なクリーンナップイベント強化週間「AWARE WEEK 2023」を実施。PADI登録店により各地で水中クリーンナップイベントが開催されます。
「AWARE WEEK」とは
「AWARE WEEK 」は、2018年から始まった世界的なクリーンナップイベント強化週間で、水中・陸上を問わず、海洋汚染への取り組み、プラスチックごみのない海への意識向上、デリケートな水生環境の保護のための積極的な行動などに焦点が当てられています。今年は9月16日(土)〜24日(日)に設定しており、海洋保護への意識を高める絶好の機会となっています。
▼「AWARE WEEK」特設ページはこちら
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/event/aware-week/
PADIの海洋保護・保全の取り組み
海底に沈む海洋ごみを拾う水中クリーンナップは、ダイバーだからこそできる特別な環境保全活動です。海岸に打ち上げられている海洋ごみはほんの一部で、およそ70%は海底に沈んでいます。海底に沈んだ海洋ごみは、魚が寝床にしていたり、サンゴが絡まり成長していたりなど、陸上のごみとは異なり全てを回収してよいというわけではなく、回収すべきかの判断が重要になります。また、海洋ゴミを回収した位置情報や種類などを報告するにも知識とスキルが必要です。
PADIは、水中から最適な方法で海洋ゴミを回収し、分別・集計・報告するトレーニングと知識・スキルを持つダイバーをひとりでも多く育成することがダイビング教育機関としての使命と考え、海の環境問題の理解を深めるプログラムの提供など、教育面での支援にも力を入れています。また、海洋ごみに関するスキルを持つインストラクターの育成にも力を注いでいます。
ダイバーによる水中クリーンナップは、水中のごみ回収とデータの収集活動である「Dive Against Debris(ダイブ・アゲインスト・デブリ)」を通じて、海底で見つかった海洋ごみに固有の定量的データを収集し、日常のごみが海洋環境にどれくらい浸透しているのかなどの洞察をもたらします。
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「AWARE WEEK」で予定されているクリーンナップイベント
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9月16日(土)
2023オーシャンクリーンプロジェクト in しずおか〜伊東いるか浜クリーンナップデー:AWARE WEEK in 川奈
静岡県伊東市
PADI AWARE(日本)
https://blueshipjapan.com/event/14522
9月16日(土)
World Clean Up Day 2023
沖縄県恩納村
沖縄ダイビングサービスLagoon
https://blueshipjapan.com/event/14817
9月17日(日)
田子ボートダイブでクリーンアップ!
静岡県西伊豆・田子
ダイブテリーズ
https://blueshipjapan.com/event/14528
9月18日(月)
葉山水中クリーンアップ作戦
神奈川県葉山町
湘南DIVE葉山タンクサービス店
https://blueshipjapan.com/event/14713
9月18日(月)
清流 美濃長良川 川のお掃除 その9『WCD2023』
岐阜県美濃市長良川
清流 長良川リバーダイビングリゾート
https://blueshipjapan.com/event/14758
9月24日(日)
南房総市大房岬自然の家「ゴミ拾いには意味がある」
千葉県南房総市・大房岬
ココナッツ東京本店
https://blueshipjapan.com/event/14643
▼そのほか、「AWARE WEEK」で予定されている各地のイベントはこちら
https://www.padi.co.jp/scuba-diving/event/aware-week/
「AWARE WEEK 2023」の9月16日(土)〜24日(日)は、環境省と日本財団の共同プロジェクト「秋の海ごみゼロウィーク」でもあります。「海ごみゼロウィーク」は、2023年は5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)前後を「春の海ごみゼロウィーク」、9月16日(ワールドクリーンアップデー)から9月24日までの期間を「秋の海ごみゼロウィーク」として開催される全国一斉清掃キャンペーンです。海に流出するごみの約8割は「陸」由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難です。海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施されます。
https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/
海の問題は、海の近くに住んでいたり、海に関わる人だけの問題ではなく、海の近くに住んでいない人にも影響を与えます。海の健康は人間の健康とも密接に関係していて、地球の気候や食べ物の質までも左右します。どこに住んでいても、海の健康は重要です。
海のごみ問題と真摯に向き合う「AWARE WEEK」は、日本では今回で6回目の活動となります。PADIは、「AWARE WEEK」において各地でクリーンナップイベントをはじめとした、海洋ごみについての啓発活動を行ない、海に囲まれた日本の環境問題解決の一翼を担いたいと考えています。
【世界最大のスクーバダイビングの教育機関PADI(パディ)】
PADIは本部をアメリカ・カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、ダイバーへのCカード(Certification Card=認定証)発行、教材・商品の開発や店舗運営のビジネスサポートを行っています。世界186ヶ国で12万8千人以上のインストラクターを含むプロフェッショナルメンバーと6,600以上のダイブセンター/ダイブリゾートからなる世界的規模で運営をする組織で、世界最大のスクーバダイビング教育機関です。
1966年設立以来、2,800万枚以上のCカードを発行しており、全世界で年間約100万人以上のダイバーが、PADIの教育カリキュラムによる認定を受けています。つまりおよそ30秒ごとに世界中のどこかで誰かがPADIの認定を受け、その割合は世界中のダイバーの約60%以上にも及んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
代表:代表取締役会長 中野 龍男
本社所在地:東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 40F
URL:https://www.padi.co.jp/
資本金:4,600万円
事業内容:スクーバダイビングの普及、ダイバーの育成を目的とするスクーバダイビング教育機関