プレスリリース
2023年8月8日、太陽光発電(PV)産業の世界大手かつ革新的企業ジンコソーラーは栃木県のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「市貝太陽光発電所」に太陽光パネルを提供したことを公表しました。
市貝太陽光発電所 (出所:東京ガス)
このプロジェクトは、栃木県の市貝町に位置して、東京ガスグループが設計から建設まで携わった国内初のメガソーラーになっております。太陽光パネルの出力が21.9MW、連系出力が17.5MWとなっており、これにより一般家庭約4000世帯分に相当する電力を発電することが可能です。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき、すべてを東京電力パワーグリッドに売電します。
今回ジンコソーラーが供給したパネルは、「高効率、高発電量、高両面利用率」と「低劣化、低温係数、低BOS、低LCOE」の特徴を兼ね備えています。最新の実地テストレポートによると、N型TOPConモジュールはP型PERCモジュールに比べて5.54%の発電増益があります。そのため、N型モジュールの選択は太陽光発電所の25年間の全体寿命において有利であり、厳しい環境下でもより多くの発電量を提供できます。これらの利点に基づいて、今回のプロジェクトではジンコソーラーのパネルを採用しました。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において「CO2ネット・ゼロ」への移行を実現する目標値を掲げており、2030年における国内および海外での再生可能エネルギー電源取扱量を600万kWと設定しています。
ジンコソーラーも、より良い未来のために太陽光エネルギーの普及を推進し、日本のエネルギー転換において重要な役割を果たすことを決意しています。そして、この取り組みを通じて日本政府の再生可能エネルギー政策に積極的に貢献し、地域の電力需要を持続可能な方法でまかなうことを目指しています。
■ジンコソーラー(Jinko Solar Holding Co., Ltd.)について:
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年Q4において、シリコンウェーハの生産能力が約65GW、太陽電池が55GW、太陽光発電モジュールが70GW となりました。
ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点があり、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上を雇用している。