プレスリリース
2023年8月2日(水)、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東証グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、ミタチ産業株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:橘和博氏、東証スタンダード市場・名証プレミア市場《証券コード:3321》、以下ミタチ産業)と「アルコール検知AIクラウドシステム・AIZE Breath」の販売に関する業務提携を結んだことをお知らせいたします。
■ 12月1日より「白ナンバー」保有事業者のアルコール検知義務化
去る6月8日、警察庁より道路交通法改正に基づくアルコール検知器を活用した酒気帯びの有無の確認義務が、本年12月1日から施行される予定である旨がアナウンスされました。
これにより、業務に使用する自家用自動車「白ナンバー」における飲酒運転防止対策を目的として、安全運転管理者による酒気帯び有無の対面確認、検知器の使用、検知結果の記録が対象事業所に義務付けられるようになります。日本全国で約35万の事業者と、その管理下にある約808万人のドライバーが対象になると見られており(2022年3月警察庁まとめ)、多くの企業が義務化への対応を迫られます。
■ 顔認証と組み合わせたアルコール検知システム「AIZE Breath」
トリプルアイズが提供するアルコール検知AIクラウドシステムAIZE Breathは、AI顔認証とアルコールチェックを一連の動作で行い、記録をクラウドに自動保存するシステムです。安全管理者のPC管理画面には、打刻時間と検知結果が一括で記録されます。また、既存の勤怠システムとの連携や運転日報の記入も可能です。顔認証によりなりすましを防ぎ、かつ運転者と管理者の業務工数を大幅に削減するシステムとして高い評価を受けています。
■ ハンディタイプの高性能アルコール検知器「MT-AL01BT」
ミタチ産業が提供する携帯型アルコールチェッカー「MT-AL01BT」は、機器単体でのアルコール検知はもちろん、Bluetoothでスマホと連携し、クラウドを利用したデータの一括管理も可能です。
これまでトリプルアイズでは、AIZE Breathに対応するハンディタイプのアルコール検知器として「MT-AL01BT」をメインに取り扱ってきましたが、今回の業務提携により、ミタチ産業も自社商材と組み合わせる形でAIZE Breathを積極的に販売していく予定です。
ミタチ産業株式会社 代表取締役社長 橘和博氏
今回の法改正でアルコール検知器による検査が義務化されましたが、本当に社会に根付くためには、「業務の負担軽減」と「なりすまし防止」がポイントになると考えています。この2つを兼ね備えたAIZE Breathの普及に取り組んでまいります。
株式会社トリプルアイズ 代表取締役 山田雄一郎
私たちは人に優しいICTと社会に役立つテクノロジーの追求に取り組んでまいりました。このたびの業務提携でAIZE Breathが普及することにより、飲酒運転の撲滅につながることを期待しています。
トリプルアイズ会社概要
【会社名】 株式会社トリプルアイズ (英名:TRIPLEIZE CO., LTD.)
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
【設 立】 2008年9月3日
【資本金】 13億8987万円
【代表者】 代表取締役 山田雄一郎
【事業内容】 システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供
【コーポレートサイト】https://www.3-ize.jp/
ミタチ産業会社概要
【会社名】 ミタチ産業株式会社(英名 MITACHI CO., LTD.)
【所在地】 愛知県名古屋市中区伊勢山二丁目11番28号 ミタチビル
【設 立】 1976年7月
【資本金】 8億4080万570円
【代表者】 代表取締役社長 橘和博
【事業内容】 1.電子デバイス(半導体・液晶・その他電子部品)の販売
2.電子デバイスおよび機器の製造、販売
3.電子機器組立製造装置 (実装製造装置・検査装置)の販売
【コーポレートサイト】https://www.mitachi.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社トリプルアイズ
東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
電話:03-3526-2201
MAIL:info@3-ize.jp