プレスリリース
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
2023年女性の頭皮・髪に関する意識・実態について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性の頭皮と髪に関する意識と実態を明らかにすべく、20〜70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。今回は2020年に続き、4回目の調査となる。
◆その結果、頭皮・髪に関する悩みとして最も多かったのは20代が「髪の傷み」、30代は「髪のパサつき」、40〜70代が「白髪」となった。こうした悩みの原因について、髪に関する悩みでは「加齢」や「カラーリング」、頭皮に関する悩みでは「加齢」や「洗髪方法」などが上位に挙がっている。また、ヘアケアの魅力的なキーワードについては、「地肌ケア」が全年代で2022年よりも増加した。
◆ヘアケアアイテムの使用実態について2022年と比較すると、「ヘアオイル」は使用率が1.4pt増加し、なかでも60代の使用率は7.8pt増加した。また、アイテムを選ぶポイントとしては「自分の髪質に合っていること」が65.6%で第1位となり、その“自分に合っていること”を判断するタイミングは「髪を乾かした後」が45.9%で最も多く、乾燥後の頭皮・髪の状態が重要な判断基準となっている。
◆美容院・サロンの利用実態については、1年間の平均利用回数が4.6回となり、2022年よりも0.1回とわずかに増加したことにくわえ、来店時に商品を購入した人の割合は30.3%となり、2020年の調査開始から始めて増加した(2022年比3.4pt増)。また、購入アイテムTOP3は、「シャンプー」「ヘアオイル」「リンス・コンディショナー」となっている。
◆さらに、ヘアケアにかける金額をみると、自宅でのケアは全体平均が4,938円(2022年比214円減)、美容院・サロンでの年間利用金額は平均33,721円(同1,026円増)となった。このうち美容院・サロンでの50代の購入金額は40,008円(同5,810円増)と大きく増加したことが分かった。
◆このほか、今回の調査で新たに聴取した、化粧品以外での美容の取り組みについては、「十分な睡眠をとるようにしている」が33.8%で第1位となり、次いで「バランスの良い食事を心がけている」が33.3%などとなっている。
◆当レポートでは、女性の頭皮・髪に対する考え方やヘアケアアイテムの利用実態、情報源、美容院・サロンの利用実態、さらにコロナ禍における変化などについて調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバー」「ビューティエイジングタイプ」「コスパ・タイパタイプ」「ビューティ・マス」「セーフティタイプ」「ノー・リーズン」の7つのクラスター別でも分析し、女性の頭皮・髪に対する意識・実態の変化を探っている。
【調査要覧】
<調査対象者>
スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20〜70代の女性1,236人
【調査実査日】
2023年4月24日
<資料名>
2023年 女性の頭皮・髪に関する意識・実態調査(第4弾)
−サロン商品の購入が増加!アイテムでは「オイル」の使用率がアップ−
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210230479
発刊日:2023年7月25日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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