プレスリリース

和洋菓子を製造・販売する株式会社田子の月（本社：静岡県富士市、代表取締役社長：牧田 桂輔）は、2023年7月10日（月）に浅間大社・村山浅間神社でおこなわれた「富士山お山開き式」にて、当社製品『富士山御蔭餅』（1個175円税込）300個を奉納し、その後参加者に無料配布しました。



■世界文化遺産登録から10年の節目迎える富士山、登山者の安全を祈願し奉納・無料配布
　『富士山御蔭餅（ふじさんおかげもち）』は、生地に餅粉を使い「富士山」の型で焼き上げた当社オリジナルの和菓子です。自家製の皮むき餡の上品な甘さと弾力のあるもっちりとした生地の相性が絶妙で、癖になる美味しさです。『富士山御蔭餅』をはじめとした当社の製品は、富士山のお膝元で創業してから70余年この土地ならではの恵みである、富士山より湧き出る「良質な水」を使用して製造してきました。
　富士山は本年6月、ユネスコ世界文化遺産に登録されてから10年の節目を迎えました。今年の夏の富士山登山者は大幅に増える見込みとのこと。当社は、その富士登山の幕開けを告げるとともに登山者の安全を祈願するお祭り「富士山お山開き式」にて、『富士山御蔭餅』300個を奉納・無料配布することで、ともに富士山登山者の安全を祈願し、富士山に感謝を表したい考え、この度当社初の取り組みとして実施しました。
　当日は天気にも恵まれ、世界遺産登録１０周年の夏山シーズン到来を祝い、富士山本宮浅間大社ではお山開き宣言や手筒花火の披露、村山浅間神社でもお山開き式、護摩焚神事、禊神事などとイベント盛り沢山の一日となりました。外国人で初めて富士登山した英国公使オールコックにちなみ、駐日英国大使館の関係者が参加したほか、地元小中学生も参加し、中学生による「山伏問答」の再現や護摩たきもおこなわれました。
　これらイベントの後、奉納した『富士山御蔭餅』300個を当社代表牧田より無料配布し、地元小学生からは「田子の月の美味しいお菓子をもらえて嬉しかった」などの声をいただきました。

　当社は今後も、富士山への感謝と富士登山の安全を願い、当取り組みを継続的に実施したいと考えています。
　富士山の麓でお菓子を作り続けて70余年の当社は、これからも人の心を満たし、潤いを与えてくれるおいしいお菓子作りを通じて、お菓子の持つ魅力や可能性への挑戦を継続しながら、日本の文化の伝承や地産地消、地域創生の一翼を担っていきます。

【「富士山御山開き式」奉納・無料配布の概要】
開催日　：2023年7月10日（月）
実施内容：浅間大社にて富士宮市長による「富士山夏山シーズン開幕宣言」の後、富士山開山祭神事・玉串奉納。『富士山御蔭餅』200個を奉納し、参加者に無料配布。村山浅間神社では、お山開き式・開山宣言、正式参拝、護摩焚神事の後、『富士山御蔭餅』100個を奉納・無料配布。



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田子の月広報事務局　担当：福土（ふくど）
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