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プレスリリース

一般社団法人障がい者自立支援サポート

身体障害者補助犬法について意味を含めて知っている人はわずか5%。「身体障害者補助犬法」に関するアンケート調査を実施

(DreamNews) 2023年07月25日(火)11時00分配信 DreamNews

障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「身体障害者補助犬法」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:10代〜60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年7月10日〜2023年7月12日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。



【質問】身体障害者補助犬法を知っていますか?



「1.名称も内容もよく知っている」5%、「2.名称は知らないが内容はよく知っている」10%、「3.名称は知っているが内容は知らない」30.5%、「4.名称も内容も知らない」54.5%という結果でした。

【質問】(前項で「1」「2」「3」と回答した人に質問です)「身体障害者補助犬法」をどのような方法で知りましたか?当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)



「テレビ・ラジオ」が最も多く57票、次いで「インターネット(FacebookやTwitterなどのSNSを含む)」37票、「新聞」16票、「本・雑誌」9票、「イベント会場」4票、「その他」2票となりました。

【質問】身体障害者補助犬法の認知度を上げるためにはどうしたらいいと思いますか?

・小学校などの義務教育で、小さいうちから身近なものとして繰り返し学ぶのが良いと思う。(20代/女性/学生)
・テレビ等での広報活動が効果的だと思います。(60代/男性/無職)
・小規模でもイベントなどで普及活動をしてほしい。イベントの開催があれば参加したいと思う。(30代/女性/無職)
・商業施設等で定期的にイベントを催すと良いと思います。親子連れが多い会場で休日にイベントをすれば、自然と大勢の方・年代に認知されると思います。(30代/女性/会社員・団体職員)
・ニュースで過去に一回だけ見ましたが、やはりTV等でもっとCMをだしたりと放送されるのが一番だと思います。(40代/男性/会社員・団体職員)
・人目につくところの啓発ポスターや、学校を通してイベントをやる(啓発ポスターコンクール、出張事業)など、学校経由で行うと学生・保護者にも広まるし地域ニュースにも取り上げられると思う。(30代/女性/その他)
・補助犬は知っていますが法があるのは知りませんでした。ショッピングモールのペット取り扱いコーナーにパンフレットを置くとか、CMで流れるのを見かけたら検索するかもしれません。(40代/女性/その他)
・犬自体は人気のあるものなので、犬を主体にプロモーションしていくのが良いのではないかと思います。(30代/男性/会社員・団体職員)
・メディアなどで、一時的でなく定期的に身体障害者補助犬法について取り上げることが必要だと思う。(50代/男性/会社員・団体職員)
・動物番組やニュース番組などのテレビで特番を組めば、広い世代が認知するきっかけになるのではないでしょうか。SNSなどは利用者の範囲が狭まってしまうので、なるべく広範囲の方が利用する媒体の方がいいと思います。(20代/女性/会社員)


今回実施したアンケートによると、身体障害者補助犬法を「意味を含めて知っている」と回答した人はわずか5%にとどまることが判明しました。身体障害者補助犬法成立から20年以上経った今でも、補助犬に対する社会の理解は進んでいないようです。
障がい者にとって補助犬は心の支えです。一人ひとりが思いやりの心を持ち、誰もが暮らしやすい社会を目指してみてはいかがでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

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