プレスリリース
IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『エネルギー貯蔵と水素のランドスケープ入門: 脱炭素のカギを握るが、課題山積』と題したウェビナーを、2023年6月14日(水)に開催します。
リチウムイオン電池市場は、輸送の電化と電気自動車の普及を背景に、過去5年間で急成長を遂げました。また、代替エネルギー貯蔵技術も、特に定置用貯蔵アプリケーションにおいて、リチウムイオン技術に残されたギャップを埋めるべく、急速に開発が進んでいます。しかし、再生可能な電源とバッテリーやエネルギー貯蔵システムの採用によって直接的に脱炭素化を図ることが困難な分野も残っています。アンモニア、石油化学精製、あるいは航空産業などでは、クリーンな水素製造が重要な役割を担い、また、一部の地域では、石油やガスの輸入依存度を下げるために、水素技術への関心が再び高まっています。しかし、期待と同時に課題があります。リチウムイオン電池の需要に原材料は追いつくのか?使用済みリチウムイオン電池はどうなるのか?代替電池技術の商業化の準備は?電解槽市場はグリーン水素の目標達成に十分な速さで拡大できるのか?
本ウェビナーは、IDTechExのプリンシパル テクノロジ- アナリストDr Alex Hollandが最新調査をもとに、エネルギー貯蔵と水素の現状を簡単に概観し、主要な技術開発、市場動向、および今後の課題について解説します。
<開催概要>
テーマ:『エネルギー貯蔵と水素のランドスケープ入門: 脱炭素のカギを握るが、課題山積』
(A Primer on the Energy Storage and Hydrogen Landscape: Key for Decarbonisation but Challenges Lie Ahead)
開催日時: 2023年6月14日(水) 10時もしくは18時から 30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/a-primer-on-the-energy-storage-and-hydrogen-landscape-key-for-decarbonisation-but-challenges-lie-ahead/503
当日カバーする内容(予定)
- リチウムイオン電池
- リチウムイオン電池のセカンドライフと電池リサイクル
- 代替バッテリーケミストリーとエネルギー貯蔵技術
- グリーン水素とブルー水素
IDTechExは、リチウムイオン電池、エネルギー貯蔵技術、水素関連の調査レポートを多数発行しています。
https://www.idtechex.com/ja/reports/energy-storage/8
本無料ウェビナー(英語)は、これらの調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209