プレスリリース
中国、常州、2023年6月7日 /PRNewswire/ -- 世界環境デーは2023年6月5日に第50回目になります。 創業以来、京都議定書に触発され世界有数の太陽光発電とスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するトリナ・ソーラー(Trina Solar)は、今年の世界環境デーに、「ゼロカーボン」及びパリ協定を実現するために、2023年の抱負とプランを宣言しました。
この25年間、持続可能な再生可能エネルギーの活用を推進し、太陽光エネルギーをすべての人に利用できるようにするという使命を追求してきました。
トリナ・ソーラーは、パリ協定の気候目標に貢献するため、2030年までに世界での製造現場と事業所において100%再生可能エネルギーを使用することを目標としています。 同社は、ネット・ゼロ・オペレーション、ネット・ゼロ・バリューチェーン、ネット・ゼロ・プロダクトなど、さまざまなネット・ゼロの活動を通じて持続可能な取り組みを拡大しています。
グリーンコミットメントのためのネットゼロの事業
トリナ・ソーラーは、2030年の目標を達成するために、さまざまなカーボンニュートラル対策を採用しています。 エネルギー効率の改善、ネットゼロの工業団地や工場、廃棄物の削減、再利用、リサイクル(reduction、reuse、recycling:3R)、再生可能エネルギーの利用、エネルギーと炭素排出のデジタル管理、炭素削減技術の開発と導入などが計画に盛り込まれています。
トリナ・ソーラーは、事業のあらゆる側面に環境責任を取り入れることを誓っています。 同社は、世界のすべての工場で徹底的かつ効果的なISO14001環境管理システムを導入しており、製造施設の用地選定時から地域の生態系と生物多様性の保護に配慮しています。 さまざまな環境管理システムとプロセスを通じて、組織の製品、活動、サービスが環境に与える影響を最小限にしています。
2023年4月、トリナ・ソーラーのYiwu工場は、PV業界で初めてゼロカーボン工場として正式に認定されました。 これは、過去四半世紀にわたる技術、製品、設備、工程管理における二酸化炭素削減を反映したものであると同時に、トリナ・ソーラーの持続可能な発展への強いコミットメントを示すものです。
トリナ・ソーラーのグリーン・オペレーションには、天然資源の持続可能な利用、廃棄ガス、廃水、廃棄物の責任ある排出とリサイクル、電力消費、水消費、温室効果ガス(GHG)排出の大幅削減も含まれています。 トリナ・ソーラーのセルとモジュール製品の生産単位あたりのGHG排出量は、2022年には2020年と比較してそれぞれ50.81%と61.88%減少し、炭素排出削減目標を早期に達成または上回ることができます。
パートナーと共創するネットゼロのバリューチェーンでカーボンフットプリントを20%削減
トリナ・ソーラーは、自社の持続可能な発展の原則を実行するだけでなく、そのビジョンと目標を世界でも伝えるよう努めています。 調達と研究プロセスに持続可能性を取り入れることで、トリナ・ソーラーはグローバルなパートナーと協力してネットゼロのバリューチェーンを推進し、グリーンエコシステムを確立することに尽力しています。
トリナ・ソーラーはパートナーとともに、モジュールのカーボンフットプリントを分割し、低炭素シリコン材料を開発しました。 トリナ・ソーラーの150ミクロンと130ミクロンのウェーハは、ウェーハの厚さを薄くする同社の技術的努力により、従来のウェーハに比べてカーボンフットプリントが20%低減できました。 グリーンサプライチェーン分野での取組みによりトリナ・ソーラーは、2022年グリーン製造業リストが発表された2023年2月に、中国工業情報化部(MIIT)より「国家グリーンサプライチェーン管理企業(National Green Supply Chain Management Enterprise)」に指定されました。
トリナ・ソーラーは、付加価値の高いサプライチェーン・サービスにおける世界的な競争力と革新的なリーダーになるために、セクターを超えたコラボレーションを促進し、グリーン・サプライチェーンを実施して、上流と下流の事業体の改革や技術開発を推進していく予定です。
ネットゼロ製品を通じて持続可能な未来に貢献する
カーボンニュートラルへの道は、グリーンテクノロジーによって導かれます。 トリナ・ソーラーは、優れた技術プラットフォームと革新的な超高出力製品を通じて、グリーンでネットゼロのエネルギーの未来をお客様とともに創造しています。
2022年、トリナ・ソーラーのVertexモジュールは、ライフサイクル全体を通して低炭素経営が可能であるとして、テュフ・ラインランド(TV Rheinland)からライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment、英文略称:LCA)証明書を授与されました。 その後、同年、テュフ・ラインランドは、同社のVertexモジュールがカーボンフットプリントの削減において業界をリードする性能を持つ製品であることを評価し、再びカーボンフットプリント認証を授与しています。
また、トリナ・ソーラーは、業界で初めてn型モジュールの環境製品宣言(Environmental Product Declaration、英文略称:EPD)とカーボンフットプリント認証手続きを開始した企業の1つです。
ネットゼロ事業の実施からネットゼロバリューチェーンの開発、ネットゼロ製品の製造まで、トリナ・ソーラーはあらゆる段階において、社会の利益のために二酸化炭素排出量を削減することを約束します。 今後もトリナ・ソーラーは、生物圏を保護し、世界の脱炭素化の取り組みを支援し、あらゆる場所で太陽エネルギーを利用できるようにするため、関係者の皆様と協力していきます。