プレスリリース
株式会社パテント・リザルトは6月7日、中国特許庁(中国国家知識産権局)において2000年以降に出願され、2023年4月28日までに公開された「学習機能を持つロボット」関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
中国では、産業用ロボットの導入が拡大しており、工場の自動化や省人化が進められています。本調査では、中国における「学習機能を持つロボット」の関連技術について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位は ファナックで、2位 UNIV SOUTH CHINA TECH(中)以下を大きく引き離しています。
1位 ファナックの注目度の高い特許には、「状況に応じて産業用ロボットの故障予知を正確に行う技術」や「乱雑に置かれたワークの取り出し動作を学習する機械学習装置」に関する技術などが挙げられます。
2位 UNIV SOUTH CHINA TECHは、「人と協働するロボット」や「臨床現場などにおいて人の動作をサポートする着用型のロボット」などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 ソニーグループは、「ユーザに合わせてパーソナライズされた自律型ロボット」や「コミュニケーション対象の感情に応じて適切な角度および距離に移動することが可能なロボット」などが注目どの高い特許として挙げられます。
4位 INTUITIVE SURGICAL OPERATIONSは、「ダビンチ」と呼ばれる手術用ロボットを手掛ける企業です。「遠隔制御可能なロボットシステムのアーム」などが注目度の高い特許として挙げられます。
5位 LG ELECTRONICSの注目度の高い特許には「人工知能で障害物を学習する移動ロボット」などがあります。
6位以下にはオムロンやGoogleのほか、中国の大学、企業などがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート『【中国】学習機能を持つロボット関連技術』にてご覧いただけます。
■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2023/06/cn-ai-robot.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
メールアドレス:info@patentresult.co.jp
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階