プレスリリース
三神のギターリスト高谷秀司が黒澤明監督映画「乱」メイキングの最終日の舞台挨拶に思想家の酒生文弥と登壇し、GODとSIZUKUからの熱いメッセージを読み上げ、会場は感動の渦に!
5月12日(金)ポレポレ東中野にて1985年に公開された黒澤明監督『乱』のドキュメンタリー映画として河村光彦監督が手掛けた作品『Life work of Akira Kurosawa』の最終上映が行われました。
この作品は当時大学生であった河村光彦監督がメイキング映像班の一員として撮影現場で黒澤監督の姿を捉え続けた姿をメイキング映画としてまとめたものです。最終上映後には舞台挨拶が行われ、「三神」のギタリストの高谷秀司と思想家の酒生文弥が登壇。
上映初日には「三神」のボーカリストGODとSIZUKU(株式会社ゴッドワールドエンターテインメント所属)が登壇し、高谷秀司のギター演奏と共に黒澤明監督に捧げるレクイエムとしてオリジナル曲「大吟醸」の特別バージョンを披露しましたが、この日は登壇できないという事で高谷秀司が2人からのメッセージを読み上げました。
GOD「黒澤監督の心と行動を次世代に繋ぐ役割を三神が果たす」
SIZUKU「黒澤監督の映画には、空気で伝わる真の波動があり、私の歌の波動を三神の歌の波動で後世に伝えていきます」
ステージ上の高谷秀司は2人からの熱いメッセージに胸を詰まらせ、「高谷秀司が黒澤監督と初めてお会いしたのは26歳。黒澤監督と親交のあった人間国宝の山本邦山先生も既に他界している。黒澤監督のメッセージ「リーダーシップとは一部の人が他の多くの人々に影響を及ぼす現象」という言魂に衝撃を受けた。そしてそのあとは自ら行動しその姿で悟らせる。役者を心底信じて、気付かせる。それが、世界の黒澤たる由縁であり黒澤監督の精神を伝えるユニットが三神で、これから映画を創る人に真の道標を示してくれる。そんなユニットとして世界中を回りたい。日本の素晴らしい伝統文化を守るユニットとして居続けたい」と会場の皆さんに伝えました。