プレスリリース
カリフォルニア州マウンテンビュー, 2023年5月10日 /PRNewswire/ -- 治療不可能な加齢関連疾患に対する新しいmRNA医薬品を開発する細胞リプログラミング企業であるTurn Biotechnologies(以下、ターンバイオ社)は、同社のエピジェネティックリプログラミング技術が人間の皮膚を若返らせることを示すデータを学会で発表することになりました。
ターンバイオ社の最新の研究論文は、東京で開催される権威ある国際研究皮膚科学会(ISID)総会で発表されることが決定しました。
ターンバイオ社のERATM(加齢に対するエピジェネティックリプログラミング)技術による一過性のリプログラミングが、細胞外マトリックス(ECM)内の細胞を若返らせ、肌の質と構造の改善に関連する包括的な変化をもたらすことがデータで示される予定です。 ERAリプログラミング技術は、酸化ストレス、マトリックスメタロプロテアーゼ(MMPs)、細胞老化マーカーを有意に減少させました。
In vitroの結果では、ERAリプログラミングは線維芽細胞の増殖を50%以上増加させ、同時に老化の本質的な特徴を逆転させることが明らかになりました。
ターンバイオ社のCEOであるAnja Krammer氏は、次のように述べています。「皮膚科学の研究者が集まる貴重な会合で、当社の最新研究が採用されたことを光栄に思っています。 今回の発表は、皮膚におけるエピジェネティックリプログラミングの可能性を示すものであり、加齢に伴う疾病を回復させるための我々の取り組みを検証するものです。」
ターンバイオ社のデータは、同社の皮膚科担当副社長であるEdward Hsia博士が発表する予定です。 プレゼンテーションの詳細:
* タイトル: 「皮膚の若返りのためのmRNAによる一過性のエピジェネティックリプログラミング」
* 場所: 新宿NSビル内のポスター会場
* 日時: 5月11日(木)午後6:10〜午後7:40(日本時間);「組織再生と創傷治癒」セッション内で発表予定
ISIDは、皮膚科学研究分野の権威が一堂に会する5年ごとに開催されています。 ターンバイオのアブストラクトは、「Journal of Investigative Dermatology」誌に掲載される予定です。
Turn Biotechnologiesについて
ターンバイオ社は、細胞レベルでの組織の修復と、革新的なドラッグデリバリーシステムの開発に焦点を当てた前臨床段階の企業です。 同社独自のmRNAプラットフォーム技術であるERATM(加齢に対するエピジェネティックリプログラミング)は、エピゲノムにおける加齢の影響に対抗することで、最適な遺伝子発現を回復させることが可能です。 これにより、病気を予防・治療し、組織を治癒・再生する細胞の能力がよみがえり、 治療不可能な慢性疾患に対処する助けとなります。 同社のeTurnaTM送達プラットフォームは、独自の製剤を用いて、特定の臓器、組織、細胞タイプに正確にカーゴを送達します。
皮膚科や免疫科の適応症をターゲットにしたテーラーメイド治療薬の前臨床研究を終了し、さらに眼科、変形性関節症、筋肉系の治療薬を開発中です。 詳細については、こちらをご覧ください。www.turn.bio
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Jim Martinez;rightstorygroup
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