プレスリリース
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
青汁の摂取実態と今後のニーズについて調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、青汁の摂取実態と今後のニーズを探るべく、『直近6ヶ月以上継続して青汁を摂取している20〜60代の男女1,232人』を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、事前に行った40,000人を対象としたスクリーニング調査では、現在青汁を摂取している人は11.3%となり、前回調査を行った2021年と比べると0.8pt低下していることが分かった。これを属性別にみると、現在摂取率の割合は多くの層で減少しているが、男性中年層および男性高年層はそれぞれ前回出現率を上回る結果となった。
さらに1,232人を対象とした本調査の結果をみると、青汁に期待する健康効果として「免疫力の向上」は前回調査時よりも3.4pt減少しており、全体的には新型コロナウイルスによる影響は落ち着きをみせた結果となった。
◆一方で、近年の物価高騰の影響で「野菜が気軽に買えなくなった」ことを理由として野菜不足だと感じる人は前回調査と比べて9.1pt増加しており、これを理由に青汁を摂取し始めた人も増えていることが分かった。また、これをきっかけに青汁を摂取し始めた層は全体と比べて幅広い剤型を摂取している傾向にあるほか、効率よく十分な量の野菜を摂取するために青汁を始めた人が多くなっている。
◆青汁の摂取実態としては、「粉末(個包装タイプ)」が75.7%と最も高い結果となった。以下、「粉末(大袋タイプ)」、「ドリンク(紙パック)」、「ドリンク(ペットボトル)」と続いている。時系列でみると、依然として「粉末(個包装タイプ)」が最も多いものの、その出現率は徐々に低下傾向にある。その一方で「ドリンク(紙パック)」や「ドリンク(ペットボトル)」などは徐々に出現率が高まっており、青汁の剤型の多様化がみられた。
◆当レポートでは、20〜60代の男女の青汁ユーザーにおける野菜不足の事態や青汁の摂取実態、青汁の購入ポイント、ブランドの満足度、今後期待する青汁のコンセプトなどを調査。さらに、性別、年代別に加えて「コロナ需要タイプ」、「不摂生タイプ」、「安心保険タイプ」、「美容ダイエットタイプ」、「家庭堅実タイプ」、「トライアルタイプ」の6つのクラスターでも分析を行い、今後の青汁の商品開発に役立つデータとしてまとめている。
【調査要覧】
<調査対象者>
直近6ヶ月以上継続して青汁を摂取している20〜60代の男女1,232人
【調査実査日】
2023年2月17日
<資料名>
2023年 青汁の摂取実態と今後のニーズ
―コロナは落ち着きをみせるも物価高騰の影響で青汁を摂取する人が増加―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230476
発刊日:2023年4月26日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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