プレスリリース
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『新装改訂版「家業」を継いでも「事業」は継ぐな 』(大島 伸夫著)を2023年5月1日に発売いたします。
世代交代の壁に直面しながらも
さまざまな経営改革を行ってきた2代目社長が
後継者が行うべき第二創業について指南!
高度経済成長期に創業した中小企業の多くで事業承継が進むなか、先代から看板を譲り受けた2代目社長には苦悩がつきものです。
先代が経営に干渉してくる、古参幹部がついてこない、時代に合わない組織体質が染みついていて改革が進まないなど悩みは数えきれません。
著者は父が創業した下請けの紙袋加工会社を2004年に継ぎ、2代目社長に就任しました。
父や古参幹部からの抵抗を受けながらも、組織の再編成や海外での新規事業立ち上げなどさまざまな取り組みを行ってきた経験から、後継者には代々営んできた家業をただ守るのではなく、
第二創業ともいえる変革を起こして建て替えること(スクラップ&ビルド)が必要だと著者は主張します。
本書では著者の取り組んできた改革の軌跡をもとに中小企業の後継者のあるべき姿についてまとめています。
混迷する経済情勢のなかで事業承継に悩む中小企業後継者にとって経営改革のヒントとなる本です。
【書籍情報】
書 名:『新装改訂版「家業」を継いでも「事業」は継ぐな』
著 者:大島伸夫(おおしま・のぶお)
発売日:2023年5月1日
定 価:1,500円(税込価格1,650円)
体 裁:四六判・並製/202ページ
ISBN :978-4-344-394132-8
【CONTENTS】
序章 創業63年の″下請け“加工業
第1章 家業を継いだ後継者に迫られる選択
第2章 中小製造業における世代交代の壁
第3章 家業は継いでも事業は継ぐな
第4章 新たなビジネスモデルを構築し、第二創業を実現する
【著者プロフィール】
大島伸夫(おおしま・のぶお)
此花紙工株式会社代表取締役社長
1965年大阪生まれ。株式会社コノハナ代表取締役社長。大学卒業後、アメリカのミネソタ州・セント・ポールにあるセント・トーマス大学に留学しMA(Master of Arts)を取得。帰国後、1993年に此花紙工に入社。2004年代表取締役となる。2012年10月にベトナム・ホーチミン市郊外に現地法人KONOHANA Co., LTD. Vietnam および東南アジアの営業拠点としてシンガポールに現地法人KONOHANA GLOBAL PACKAGING PTE. LTD. を設立。海外での現地受注、現地生産体制を確立する。