プレスリリース
累計会員数104万人を突破した本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、2023年4月1日(土)から株式会社あしぎん総合研究所(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長 荒井大)の会員にflierの提供を開始しました。栃木県を中心に北関東の約2500社が対象となります。
提供するサービスは「flier WEB版スマートリンク」で、各社個別に割り振られたURLにアクセスすると、flierで公開されている約3,100冊の要約の中から毎月任意の5冊を読むことができます。1冊のビジネス書の大筋を10分で把握できる「要約」を活用することで、忙しい経営者やビジネスパーソンに、質の高い情報を幅広くインプットしていただくことが狙いです。
■実施背景
あしぎん総合研究所は、業界動向や経済情勢等の調査結果の還元、専門的な情報の提供、実務セミナーや人材育成研修の実施、ITソリューションサービスの提供に取り組んでいるシンクタンクです。会員企業は、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県に所在する企業や地方公共団体で、活動地域は本社のある栃木県を中心としています。そのため、本社から距離のある栃木県外の地域の会員企業へサービスを充実させる必要がありました。また、多忙な経営者、幹部、および従業員が効率的且つ有益な情報を取得できる方法も検討していました。
そこで、1冊あたり10分のビジネス書の要約を、Web・アプリでどこでも楽しめるflierが、この課題解決に最適であるとの結論から導入決定となりました。
あしぎん総合研究所HP:https://www.ashigin-ri.co.jp/
■あしぎん総合研究所 導入担当者コメント
新サービスを検討するにあたり、シンクタンクとして何ができるかを考え、効果的なサービスを探していました。そのような時、flierの存在を知り、試用する機会がありました。
flierは、10分で1冊のエッセンスを得ることができ、隙間時間で利用しやすくとても魅力的に感じました。私自身、本が好きなものの、なかなか読む時間をとれず、本を買っても読まずに積読になることが多々ありま す。また、似たような種類の本も多い中でどれにしようかと時間をかけて悩むこともあります。flierは、10分で読めるだけでも魅力を感じましたが、音声版で要約を聴くこともできるので、さらに魅力を感じました。弊社の会員企業の経営者の方は、私以上に時間のない方が多いと思いますし、従業員の方へのより良い情報のフィードバックの機会を模索されていると思いますので、隙間時間を利用した本からの学びが広がっていくといいと感じております。
また、導入にあたり全国約40社の銀行系シンクタンクのHP等を調べた結果、すでに導入しているのは1社のみでしたので、より一層導入したいという気持ちが強くなりました。
flierの導入が決定し、昨年11月から各社に案内をスタートしましたが事前の問い合わせがとても多く、会員の皆さんの利用に期待しています。これからも地域のシンクタンクとして質が高く期待されるサービスの拡充を模索してまいります。
【補足】 ■金融業界へのflier導入状況
2022年10月にみずほフィナンシャルグループのグループ社員約5万名を対象にflierを導入するなど多くの金融機関に導入が進んでいます。過去累計で90社を超える金融機関に導入してきました。
導入の背景には、
・コンパクトに多様な知識をインプットしてもらいたい
・顧客への訪問時などに会話のヒントとして実務的な活用をしてもらいたい
・業界的に人事異動が多い中でどこに配属されても活躍できるスキルやマインドを身につけてほしい
などがあります。
累計会員数104万人突破、法人導入数も750社超え
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる本の要約サービス「フライヤー」が
忙しいビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
flier(フライヤー)は、ビジネス書や実用書、教養書の内容を10分で読める文量(約4000文字)に要約してお届けするオンラインサービスです。利用者はスマートフォンのアプリやブラウザから要約を閲覧でき、コンパクトにいつでもビジネスの ヒントやスキル、教養を身につけることができます。また、音声版もあるため電車や車での移動中のほか、家事や育児をしながら利用するなど、シーンを選ばずに学びを得られます。
要約は、発売から4ヶ月以内の新刊を中心(8割)に毎日1冊以上配信され、過去配信の3100冊も公開されています。原稿制作は経験豊富な専門の外部ライター約50人が担当し、出版社や著者への確認を経て配信されています。2013年のサービス開始から会員数は年々増加し、2022年11月に累計会員数は100万人を突破、2023年3月末には104万人となりました。
2019年にサービス提供を開始した「flier 法人版」は、自己啓発の促進や新入社員、管理職の育成を目的に契約する企業が増え続けており、これまで累計750社を超える企業に導入してきました。
忙しくても10分のスキマ時間で活用できることや、変化の激しい時代にさまざまな教養を身につけてもらいたいニーズが導入を後押ししています。
ユーザー同士で読んだ本の感想をシェアできるSNS機能も好評で、組織的な学びが促進されています。
日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier 法人版」が最優秀賞を受賞しました。