プレスリリース

飛騨神岡のシンボル 神岡城を半世紀ぶりにリニューアル

(DreamNews) 2023年04月03日(月)16時00分配信 DreamNews

飛騨市は、昭和45年に開館して以来、飛騨神岡のシンボルとして親しまれてきた神岡城の展示内容を半世紀ぶりに全面リニューアルし、令和5年4月1日(土)からオープンしました。



神岡城は、江馬氏の城館跡の一つである東町城跡の櫓台後に、昭和40年代に建設された天守閣であり、
神岡の歴史に触れる展示として、寄贈された甲冑や町内で出土した遺物の展示等を行ってきましたが、
開館から半世紀以上が経過し、展示内容が古くなってきたことから、展示内容の全面リニューアルを行いました。
新たな展示は、中世に神岡を治めた武将・江馬氏の歴史や国史跡「江馬氏城館跡」に関する
展示を中心として、神岡の歴史をより深く学べる内容となっています。



学芸員が解説する映像展示
今回の展示の特色は、神岡の歴史や武将・江馬氏の城跡の調査成果を紹介する映像展示です。
飛騨市の学芸員が、1階から3階まで各フロアの解説内容を、わかりやすくナビゲートしています。
また、今後、増加が見込まれる訪日外国人観光客にも対応するため、解説パネルや動画は、
すべて英文解説を併記しました。

なお、リニューアルオープンを記念して、令和5年4月1日(土)から5月31日(水)の期間は、
同施設と国名勝「江馬氏館跡庭園」への入館が無料になります。
併せて、道の駅スカイドーム神岡売店にて、同日より神岡城のご城印
(先着限定100枚は飛騨市河合町産の山中和紙を使用)の販売を開始します。

「今回のリニューアルでは、国史跡・江馬氏城館跡の約半世紀にわたるこれまでの研究成果をわかりやすく
紹介しています。ぜひ、飛騨神岡のシンボルである神岡城にたくさんの方に訪れてほしい。」
(飛騨市教育委員会事務局学芸員 大下永)



◇◇◇ 本件に関する、一般の方から、及び報道関係からのお問合せ先
飛騨市教育委員会事務局 文化振興課  担当:三好、大下  
                    TEL 0577-73-7496

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