プレスリリース
建設現場のカーボンニュートラル支援プロジェクトを発足 〜 事業部長直轄、初弾にポータブル太陽光発電システム「SOBAT(R)」の発電量見える化 〜
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、建設現場のカーボンニュートラル実現をDXの側面から支援する事業部長直轄のプロジェクトを2023年3月30日に発足させましたのでお知らせいたします。SDGsへの取り組みが企業活動の評価で重要な位置を占める中、エコモットの建設現場向けソリューションを通じて、お客様企業のカーボンニュートラル実現に向けた総合的な支援に乗り出します。プロジェクト初弾として、お客様企業が導入するポータブル太陽光発電システム「SOBAT」の全国における発電量をクラウド上で収集・可視化するサービスの開発に着手し、本年夏までにリリースを予定しております。
※デジタルサイネージのイメージは開発中のものです。今後変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
■背景
エコモットでは、建設現場の安全性、生産性、施工品質水準をデジタルテクノロジーによって向上させ、国土の発展ならびに防災に貢献するためのサービスとして「現場ロイド」シリーズを展開しております。現場ロイドソリューションの多くは、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)の登録製品であり、公共工事においてご利用いただくことで、これまでも経済性や安全性、施工性といった観点でお客様企業の評価向上に寄与してきました。一方で、持続可能な社会の実現に向けて、進行する気候変動への対応や脱炭素化に向けた取り組みが、企業価値をも左右する潮流となる中、エコソリューションのリーディングカンパニーを標榜する当社にとって、建設現場の環境面においてもお客様企業の更なる価値を創出する取り組みに寄与できると考え、このたびプロジェクトを発足する運びとなりました。
プロジェクト最初の取り組みとして、電源確保の困難な建設現場での利用ニーズが非常に高く「現場ロイド」シリーズ中最多の累計4,000現場以上での利用実績を有するポータブル太陽光発電システム「SOBAT」において、お客様企業ごとに全国でご利用いただく際の発電量をクラウド上で一元的に「見える化」し、その取り組みの「見せる化」にご活用いただけるサービスの開発に着手いたします。「見せる化」を通じて、お客様企業の環境に配慮した取り組みが注目され、企業価値向上の一助となるサービス作りに邁進してまいります。
■実装を予定している主な機能
・複数のSOBATによる発電量を合計することで、企業単位で発電量を確認可能とする機能
・Web管理画面によりリアルタイムでの発電量、1日累計値を表示する機能
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,532万円(2022年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの
運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/