プレスリリース
一般社団法人ユーラシア国際映画祭は、企画で参画したドバイでの国際アート展の報告会を行う。
今回のドバイではユーラシア国際映画祭代表理事で画家の増山麗奈(AIアート団体「Paramita」)の作品がUAE首長国主張一族にお買い上げになるなど反響を生んだ。
3月18日アラブ首長国連邦の7つの首長国ラス・アル・ハイマー首長国のマジッド殿下が、一般社団法人ユーラシア国際映画祭代表理事で画家、増山麗奈の作品を購入した。
3月9日〜12日まで、 増山麗奈が中東最大の国際アート展「ワールドアートドバイ2023」で出版社クラブハウスの管理するアニメブースに出展参加したことがきっかけだ。
中東における日本アニメ人気は高く、増山らが参加するブースは常に子供たちから高齢者の方まで訪れ賑わっていた。
ドバイ在住ビジネスコーディネイター大谷行雄氏がマジッド殿下と同行した。増山はAIを活用したアート集団「Pramita」の一人として作品を展示し、アーティスト兼通訳として「ワールドアートドバイ2023」に参加した。
作品を購入したマジッド殿下の首長国ラス・アル・ハイマでは、首長国内にある埋立特区マルジャン・アイランドで2026年にカジノ建設が進む。観光に関わるマジッド殿下は最先端技術やAIを学ぶセミナーが頻繁に参加している勉強家だ。
マジッド殿下が興味を示した増山の作品は、AIアートで生成した画像を日本の伝統和紙に転写し、伝統画材岩絵具で直接絵を施し「富士山の前に佇むサムライ」の姿を描いたもの。当初この絵は増山が監督を務め、一般社団法人ユーラシア国際映画祭が制作を進める国際侍映画「歳三の刀」の主人公であり、AIアート集団「Paramita」の共同創始者である源光士郎の肖像画が侍として描かれていたが、マジッド殿下は「侍の顔を自分の顔に、中東のイメージの鷹を日本の鳥に変えて描き変えて」と新規絵画の依頼を増山に行った。そこでドバイ滞在中に絵を現地で購入したキャンバスや印刷機、画材の手配のもと仕上げ、3月18日ラス・アル・ハイマ首長国の王子専用迎賓館に届けた。
今回の旅をきっかけに増山はアラブ首長国連邦への移住を決意。現地で日本のアニメや文化を発信するミュージアムショップ建設を計画している。
今後5月には紀伊國屋ドバイモールでのアニメフェアや、9月に中東最大のアニメセル画コレクター、スワイリ氏と共にアブダビでのアニメフェアを予定。
「中東の方々の熱いアニメに対しての想いを感じられ嬉しかった。現地では日本文化を感じられる場所が少ない。拠点を作りながら、日本からの移住者を増やし、ネオトーキョーといわれるような日本人街を作りたい」(増山麗奈)
増山や「ワールドアートドバイ2023」に参加した芸術家たちによってドバイ報告会が以下の日程で開催される。
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ドバイ凱旋報告会
王室で話題AIアート、世界へ侍アニメ文化発信 報告〜日本を元気にするドバイドリーム
4月1日(土)14時から16時
参加費:二千円(一般)
一万円(ドバイをイメージしたアート付き)
現地ではアート展示・販売も。
出演:増山 麗奈(画家) 田川清美(samurai.jp) 河崎洋子(アニメーター)
すぎやまゆうこ(漫画家)亜凛(ヒーラー・アーティスト)
ズーム出演 大谷行雄(ドバイ在住ビジネスコーディネイター)
会場:福島史織様事務所
〒104-0061
東京都中央区銀座1-13-12 銀友ビル8階
Tel. 03-3564-6900 Fax. 03-3564-6901
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主催協力 一般社団法人ユーラシア国際映画祭