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プレスリリース

SBD Automotiveジャパン

Lexus NXの最新HMIおよび車載インフォテイメントシステムのユーザーエクスペリエンス評価結果をまとめたレポートをリリース

(DreamNews) 2023年03月09日(木)09時30分配信 DreamNews

英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、欧州、米国、中国、日本市場で提供されている最新の車載HMIソリューションのユーザーエクスペリエンス(UX)を評価対象とした「UXベンチマーク評価レポート」をシリーズで発行しています。2023年3月6日に発行した最新レポートではLexus NXのHMIおよびインフォテイメントシステムを評価しています。

今回、SBD AutomotiveのUX(ユーザーエクスペリエンス)専門チームでは、Lexus NXのHMI UX評価を実施しました。Lexus NXは、より大型で直感的なフルタッチスクリーンシステムへと移行したことで、競合と並ぶ最新のキャビンを実現しています。最大のプラス面の1つは、以前のLexusシステムと比較して全体的にユーザーエクスペリエンスが向上している点です。ナビシステムは使用が快適で、以前の車種よりも直感的です。タッチパッドをセンターディスプレイから取り除き、専用のタッチ入力へシフトしたことで、ユーザーインタラクションが向上し、使いやすいシステムとなっています。ただし、複数の領域において実装が不適切であることや、システムのバグ、音声認識の安定性やコネクテッド機能の欠如が見られることなどから、今回のSBDの評価においては高スコア獲得に至っていません。

https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_635_22f_Lexus_NX_HMI_UX_Evaluation_JPN.pdf


SBDの「UXベンチマーク評価レポート」シリーズでは、以下の領域のスコア付けと分析を行っています。

・機能と特徴:ユーザーが期待している機能、必要としている機能、問題を解決する機能をソリューションが提供しているか(Wowファクターを提供しているか)評価する。
・信頼性/安定性:反復的なユーザビリティと、ユーザーが毎回同じような使用感(プラス のエクスペリエンス)を得られるかについて評価する。
・ユーザビリティ:提供される機能を簡単に習得・使用できるか評価する。人間工学、視 認性、ユーザビリティの特性の各領域とシステムにおける各種機能の実装状況を考察する。
・知覚品質:HMIコンポーネントの品質がどのように知覚され、それが全体的なユーザーエクスペリエンスにどのように影響するかを評価する。

2022年度の評価対象車種:Lucid Air、Rivian R1T、Renault Megane E-Tech、Xpeng P5、Hummer EV、Lexus NX(本書)

<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_635_22f_Lexus_NX_HMI_UX_Evaluation_JPN.pdf







本レポートおよび本シリーズの詳細に関するお問い合わせは下記にて承っております。

SBD Automotiveジャパン
〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-18-22三博ビル6F
Tel: 052 253 6201
E-mail: postbox@sbdautomotive.com
https://www.sbdautomotive.com/ja/

【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。

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