プレスリリース

JIG-SAWは、2023年2月21日、動物行動解析分野における「AI算出によるベクトルデータをベースとしたアルゴリズム・システム」で日本国特許査定を受領いたしました。
本テクノロジーは、当社が視覚の再生を目指す「NEW VISIONプロジェクト」における技術（グラス）開発での動物実験において適切かつ有用なだけではなく、単独でも、人間をも含めた視力検査装置に応用可能であることから特許出願した独自技術です。

発明の名称
被検動物の視機能検査システム、方法及びプログラム
出願番号
特願2021-090044
出願日
2021年5月28日

具体的には、従来、動物の視力を判定する方法として、移動する縞模様画像に動物が追従する際の首振りを目視で測定しており、その後、自動化のため、カメラで撮影した動物の首振り角度を回帰直線等で判定する方法が存在していました。しかし、結果として、常に目視確認が必要とされており、それを理由として誤判定される問題が存在していました。

一方、本テクノロジーは、AI算出によるベクトルデータを基に、データサイエンスによる線形性を維持したデータ解析技術を基礎として開発することにより、人の目による目視確認での誤判定問題を解決し、かつ、目視でも気づかない微細な首振りまでをアルゴリズムにより明確に解析することを実現する技術となっています。

JIG-SAWは、保有するコア技術をベースにした研究開発を継続することにより、そのコア技術の応用によってグローバルにおいて多くの特許を取得しており、今後も引き続き、テクノロジーによって世界を変革していくことを目指し、さまざまな角度から多様な分野で継続的に研究開発に取り組んでまいります。

なお、「NEW VISIONプロジェクト」に関する詳しい情報につきましては、以下の当社NEW-VISIONサイトをご参照下さい。
https://www.newvision-prj.com/

JIG-SAW株式会社について
IoTデータコントロールサービス
独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・センサーコネクトサービス
最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、次世代リアルタイムOSの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー（OT）」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用

会社概要
JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/

東京本社/東京都千代田区大手町１丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌２拠点（N83&N44）、北米１拠点（TCC）
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ
カナダ法人/トロント

本件お問い合わせ先
JIG-SAW 株式会社（JIG-SAW INC.）
IRへのお問い合わせ
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