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プレスリリース

一般社団法人障がい者自立支援サポート

5割が「視覚障がい者のスマホ利用は意外」と回答。視覚障がいに対する意識調査を実施

(DreamNews) 2023年04月10日(月)11時00分配信 DreamNews

障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「視覚障がいに対する意識調査」を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代〜60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年3月9日〜2023年3月13日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

【質問】視覚障がいに「全盲」と「弱視」があることを知っていますか?



「知っている」90.5%、「知らない」9.5%でした。

【質問】白杖を使用していない視覚障がい者を見かけたら意外に感じますか?



「意外に感じる」11%、「やや意外に感じる」35%、「あまり意外に感じない」38%、「意外に感じない」16%という結果でした。

【質問】スマホを使用している視覚障がい者を見かけたら意外に感じますか?



「意外に感じる」21%、「やや意外に感じる」30.5%、「あまり意外に感じない」31.5%、「意外に感じない」17%でした。

【質問】目の不自由な人に対するイメージとして当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)



一番多かったのが「盲導犬と一緒に外出している」で159票でした。次いで「外出時に白杖を使う」156票、「ホームからの転落事故が起きている」99票、「仕事探しに苦労している」96票、「聴覚や触覚が発達している」94票、「一人で買い物できない」「パソコンやスマホを使えない」が同率で37票、「全員が点字を読むことができる」35票、「白杖と点字ブロックがあればどこでも移動できる」18票、「全員がまったく見えない」6票、「料理ができない」5票、「特にない」4票というでした。


今回実施したアンケート調査では、全盲と弱視について知っている人が90.5%にのぼることが明らかになりました。しかし「白杖を使用しないのは意外」「スマホの利用は意外」など、約5割が誤った印象を持っていることもわかりました。
視力障がい者の中でまったく見えない「全盲」は2割程度で、弱いながらも視力がある「弱視」が圧倒的に多いと言われています。視覚障がい者は目が不自由であるという不便さはありますが、生活そのものは晴眼者と変わりありません。共生社会を実現できるよう、障がいの特性について考えることからはじめてみてはいかがでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは、障がい者のグループホーム(共同生活援助)を親からの寄付を貰わず、国からの助成金を貰わず、運営者の初期投資を抑える仕組みを全国に広げるために作られた団体です。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
従業員数:10名未満
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

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