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プレスリリース

株式会社幻冬舎メディアコンサルティング

自らも精神科病棟に入院し、ケアされる側の本音を知った看護師が見出した「訪問」だからこそできる真の精神科看護『魂の精神科訪問看護』2023年2月2日発売!

(DreamNews) 2023年01月31日(火)09時00分配信 DreamNews

株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『魂の精神科訪問看護』(西島 暁子 著)を2023年2月2日に発売いたします。
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家族背景、生育歴、生活スタイル……
患者のすべてを知り、徹底的に寄り添える「精神科訪問看護」で
行き場のないすべての精神疾患患者のケアを目指す

昨今、精神疾患や障がいをもつ人たちが地域でともに暮らせる社会の実現が求められています。しかし行政のかけ声だけは威勢がいいものの、その実現は簡単なことではありません。精神疾患患者が地域で安心して暮らすために必要なのが精神科訪問看護師という存在であると著者は考えます。
著者は、もともと精神科看護師として病棟勤務をしていました。ひと月に夜勤12回を超える過酷な病棟業務をこなしていたため体力、気力ともに限界を超え、精神科病院に入院することとなります。そして社会から隔離され殺伐とした病棟に入院したことで、患者同士の触れ合いや看護師との対話などが想像以上に大きな励みになるということに気づき、初めて「ケアされる側の心」を知ります。
それから、退院後に精神科訪問看護という仕事を始め、病棟看護では分からなかった「患者が病気になってしまった本当の理由」を自宅訪問で理解することができたのです。病棟時代には知り得なかった貴重な情報が溢れている精神科訪問看護の現場こそ、著者が理想とする患者に寄り添ったケアが実現できる場所でした。そして、さらなる理想の看護を実現するために事業所を立ち上げ、ひきこもりや虐待、ネグレクトといった困難ケースといわれる難しい事例であっても目を背けず、根気強い関わり方で患者の社会復帰のサポートに邁進していきます。
本書には患者の立場も経験し、もがきながらも精神科訪問看護という天職によって自分自身も救われた著者の半生と、この職業のやりがい、社会的意義が余すところなく記されています。
精神科訪問看護や誰もがともに暮らせる社会づくりに興味をもつ人に読んでほしい一冊です。

【書籍情報】
書 名:『魂の精神科訪問看護』
著 者:西島 暁子(ニシジマ アキコ)
発売日:2023年2月2日
定 価:1,500円(税込価格 1,650円)
体 裁:四六判・並製/208ページ
ISBN :978-4-344-94153-3

【目次】
第1章 暴力、拘束が当たり前の閉鎖病棟――社会から孤立した精神疾患患者たち
第2章 夜勤回数月12回超、過酷な病棟勤務、うつの発症――自らが患者となって理解したケアされる側の本音
第3章 家族背景や生育歴、生活スタイルまですべてを知ってケアする――
    患者に寄り添える訪問看護に精神科看護の理想を見出す
第4章 暴力、暴言、妄想などの「困難なケース」――行き場のない患者を救うために独立開業
第5章 患者が自立して社会復帰するために――薬物療法だけに頼らない看護を実践する
第6章 社会復帰、就労支援、発達障害児支援――精神疾患をもつすべての人のケアを目指す

【著者プロフィール】
西島 暁子(ニシジマ アキコ)
1975年東京都生まれ。1995年帝京大学医学部入学、
1996年都立府中看護学校入学。
1999年調布総合病院、横浜丘の上病院精神科に勤務。
2012年株式会社ナースサポート.アリスを設立。
2012年5月ソレイユ訪問看護ステーションオープン。
2019年武蔵野サテライト、2021年ソレイユ訪問看護ステーション中野をオープン。
現在、板橋サテライトや児童・思春期部門を設立予定。



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