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プレスリリース

株式会社 美想空間

家賃0円のフリースペースを活用するまちづくりのコンペの最終選考会を開催。「小商い」のマッチングビジネス『Co-商い ベースキャンプ』が大阪市港区築港にて始動!

(DreamNews) 2022年12月23日(金)18時00分配信 DreamNews

かつて大阪のウォーターフロントとして、昼夜問わず賑わいを見せた大阪市港区築港。しかし、現在は物流や大型客船の入港はあるものの商業は衰え、シャッター街が広がりつつあります。

そこで、同エリアでまちづくりに取り組む住宅・店舗のリノベーション会社(株)美想空間(代表:鯛島康雄)は、運営する施設『KLASI COLLEGE』のフリースペースを家賃0円で提供し、町の賑わいを生み出す新たなビジネスモデルを企画します。

2022年10月より『0円活用プロジェクト』と題して、地域活性化を生み出すアイデアを募集するコンペを打ち出し、11月29日(火)に行政・銀行・地元企業の協力のもと、まちづくりの第一線で活躍するゲストによるファイナリスト3組の最終審査を行いました。

見事審査で選出されたのは、「何もしない、をする。」をコンセプトに、イベントやコミュニティの企画・運営、プロダクトの開発・販売を行う"Budda mountain"のクリエイター2人組が提案した『Co-商い ベースキャンプ』。
近年、ハンドメイド雑貨やクラフトフードなど、自分の思いを形にした商品を販売する「小商い」の活躍の場が増えつつあります。『Co-商い ベースキャンプ』は、そういった個人事業主同士を繋げ、商業コラボを生み出す拠点を担います。

誘致するのは、同施設にて隔月開催されている約30もの食・雑貨の店舗が集う『みなとくらしマーケット』の出店者。
「野菜農家×ドレッシング」「ドライフラワー×花瓶」「アクセサリー×キャンドル」など、親和性の高い出店者同士が自発的にマッチングし、フリースペースにて販売ブースを開設するための支援を行います。

今回、審査員として招かれた港区区長の山口照美氏は、既に築かれた人脈を用いた実現性の高いビジネスである点を評価し、創業支援に力を入れている地元銀行のバックアップのもと、ゆくゆくは築港全体が小商いのベースキャンプになる将来に期待しました。

まずは『Co-商い ベースキャンプ』の基盤づくりとして、"Budda mountain"と地元企業がコラボし、オリジナルプロダクトの企画・製造を計画中。軌道に乗れば、他の個人事業主の誘致を進めていく予定です。2025年の大阪万博に向け、小商いが築港を席巻し、町の賑わいを取り戻します。





【フリースペース施設概要】
施設名:KLASI COLLEGE
所在地:大阪府大阪市港区築港2−1−27
URL:https://www.klasicollege.com/
事業内容:リノベーションのショールーム複合施設
「暮らし」をキーワードにしたワークショップやマーケットを開催している

施設名:CHIKKO TERMINAL
所在地:大阪府大阪市港区築港2−1−19
URL:https://chikko-terminal.com/
事業内容:協創型シェアオフィス
自分たちの手で楽しく働けるまちを作ることをコンセプトに様々なクリエイターが集まり、まちづくりを行う拠点

【Budda mountain】
バックパッカーとしてインド、ヒマラヤ圏を長く旅してきた写真家の野口健吾氏と、広告制作会社を経営するミュージシャンの岡尾哲兵氏が手掛ける「何もしない、をする。」をコンセプトに、日常に余白ができるようなサービスやプロダクトを展開し、真の豊かさを追求する拠点。
URL:https://buddhamountain.store/

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