プレスリリース

株式会社グローバルインフォメーション（所在地：神奈川県川崎市、代表者：小野悟、証券コード：東証スタンダード 4171）は、市場調査レポート「スポーツテクノロジーの世界市場：技術別（デバイス、スマートスタジアム、スポーツアナリティクス、eスポーツ）、スポーツ別（サッカー、野球、バスケットボール、アイスホッケー、ラグビー、テニス、クリケット）、エンドユーザー別、地域別 - 2027年までの予測」（MarketsandMarkets）の販売を12月16日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1169966-sports-technology-market-by-technology-devices.html

スポーツテクノロジーの市場規模は、2022年の219億米ドルからCAGR13.8％で成長し、2027年には418億米ドルに達すると予測されています。

スポーツテクノロジー市場の成長の背景には、スタジアムでファンを喜ばせ魅了することへの注目の高まり、選手やチームのパフォーマンス向上へのプレッシャーの高まり、スタジアムのインフラを効率的に管理するための、IoT技術の導入が進んでいることなどが挙げられます。

スポーツアナリティクス部門は、2027年にかけて最も高いCAGRで成長

スポーツアナリティクスソリューションは、コーチやマネジメントを支援するだけでなく、選手個人がパフォーマンスを分析し、向上させるための手段を提供するものです。スポーツアナリティクスの活用はフィールドや選手だけにとどまらず、さまざまなスポーツ組織もデータ駆動型の意思決定を行い、ホスピタリティや観客の体験を向上させるために利用しています。このように、スポーツアナリティクスソリューションは、収益性の向上に役立つデータ駆動型の意思決定を行うことで、スポーツ組織が複数の領域で改善できるよう支援します。

欧州地域は、第二の市場に成長

欧州には、世界で最も多くのプロフェッショナルで評判の高いサッカー協会とクラブがあります。Barclays English Premier League 、Bundesliga（ドイツ）、Scottish Premier League（スコットランド）、La Liga（スペイン）など、さまざまな欧州サッカーリーグが定期的に開催されており、これらの協会の経営陣は、試合や選手を効果的に監視するための技術に多額の投資を行っています。Manchester United、Arsenal、Chelsea、Real Madrid、Barcelona、Liverpoolなどの主要サッカークラブは、こうしたリーグに属しています。

スポーツテクノロジー市場の主なプレイヤーは、IBM（米国）、Ericsson（スウェーデン）、Cisco（米国）、富士通（日本）、Huawei（中国）、Intel（米国）、SAS Institute（米国）、SAP（ドイツ）、Oracle（米国）、NEC（日本）、シャープ（日本）、Samsung Electronics（韓国）、Fitbit（米国）、Apple Inc（米国）、Garmin Ltd.（米国）、Xiaomi Corp.（中国）、ソニー（日本）、パナソニック株式会社（日本）、Modern Times Group（スウェーデン）、Activision Blizzard（米国）、Tencent Holdings Ltd. （中国）、Catapult（オーストラリア）、Zebra Technologies（米国）などが挙げられます。

技術別に、市場は、デバイス、スマートスタジアム、esports、スポーツ分析に分類されています。スポーツの種類別に、サッカー、野球、バスケットボール、アイスホッケー、アメリカンフットボール/ラグビー、テニス、クリケット、ゴルフ、eスポーツ、その他に分類されています。エンドユーザー別に、スポーツ協会、クラブ、リーグ、アスリート、コーチに分類されています。地域別に、北米、欧州、アジア太平洋、その他に分類されています。

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当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました（東証スタンダード市場：4171）。