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プレスリリース

脱炭素化ソリューションを提供する3DOM Singaporeが新社名「noco-noco」へ 長寿命性を新たな価値に、ビジネスモデルと技術力で環境課題解決を加速する

(DreamNews) 2022年12月08日(木)17時00分配信 DreamNews

【シンガポール2022年12月8日PR Newswire】脱炭素化ソリューションを提供する3DOM Singapore Pte, Ltd. (本社:シンガポール、 CEO:松村正大)は、本日、社名を「noco-noco Pte. Ltd.(以下noco-noco)」(http://www.noco-noco.com/)へ変更することを発表しました。noco-nocoは、当社が真に「no-CO2」政策に取り組むことをコミットするものです。当社はこれまで、親会社3DOM Alliance Inc.の子会社3DOM Singaporeとして活動してきました。今回のnoco-nocoへの社名変更で、当社は脱炭素や環境問題に対応した総合的なソリューションを提供する企業として一歩前進します。 3DOM Alliance Inc.のCEOでもある松村と共に、日本から55名のビジネスプロフェッショナル、IT人材、エンジニアを集結し、事業推進体制を一気に強化します。新しいキャッチフレーズ「Driving a no-CO2 future with intelligence and heart」は、最先端技術を駆使し、脱炭素社会に向けて明確な解を持って前進することを意味しています。

バッテリを再定義し、社会インフラにする

noco-nocoの親会社3DOM Alliance Inc.は、バッテリ開発の最先端企業です。誰よりもバッテリを知るが故に、バッテリを再定義することが何よりも必要だと考えます。この度noco-nocoは、バッテリを電気を貯めて使うものから、データと電力を最適化するインフラへ再定義しました。私たちの未来志向バッテリは、頭脳(intelligence)を持ちます。IoT化したバッテリが、「所有」ではなく「利用」の形で様々なアプリケーションに入り込み、データを集め、電力消費を最適化し、社会全体の効率化を図るためのインフラとして存在する世界を描いています。IoTプラットフォームの構築によって、一つ一つのモノの稼働率を高め、最低限必要な個数を把握することが可能となります。電動化、そしてIoT化によって社会全体が効率化してこそ、CO2削減に貢献できると考えます。IoT化で社会は便利になりますが、IoTデバイス増加に伴いクラウド利用が増大し、環境を悪化させてしまう側面も忘れてはなりません。当社は、IoT時代の中核となるバッテリをインフラ化し、IoTをクラウドに依存せず最少量・最大稼働させて環境課題の解決手段にする点でユニークです。noco-nocoは、IoT会社として有望な脱炭素化のゲームチェンジャーなのです。

長持ちすればするほど収益が上がる持続可能な成長を促す新しい仕組みへ

松村CEOは、「産業革命以降、CO2排出という代償を払いながら、経済を発展させてきた大量生産大量消費の社会システムこそが環境問題の根本的な原因である。エネルギー政策は近視眼的であってはならず、社会は企業に対して、CO2排出の抑制のために、あらゆる短寿命なモノの生産から脱却する責任を求めるべきだ」と指摘し、「不可逆的な気候変動を防ぐチャンスはまだある。長寿命を重視する新たな価値観を提唱し、新しいサプライチェーンを作っていきたい」と述べています。

noco-nocoの提唱する新しいビジネスモデル「Data Profit Sharing(DPS)」は、寿命の短いモノを大量に販売して売上をあげるのではなく、モノを長寿命化させ、サービスとしてユーザーに課金していくことで、長寿命化に貢献した企業間で情報と利益を共有できるというものです。こうしたビジネスモデルの構築は、フラットでオープンなサプライチェーンを実現するだけでなく、利用状況や研究開発に関する情報も共有し合うため、技術的ブレークスルーを成し遂げる可能性も高まります。

地球が手遅れになる前に、実装可能な脱炭素化ソリューションを次々に生み出す

noco-nocoは、提唱するDPSのビジネスモデルをベースに、長持ちするものを作り、長持ちするように使うことに特化したプラットフォームを編み出しました。タイにて2022年12月より、フィリピンにて2023年1月よりコンセプトを具現化するプロジェクトが始動します。また、当社は2023年1月にラスベガスで開催されるCES(電子機器の見本市)にて、人と機械が"自律的に"コミュニケーションする画期的なIoTデバイスを発表する予定です。家庭から街までスマート化する未来において起こりうる問題に対して、「脱クラウド」と「情報の民主化(情報は自分のもの)」を明確に打ち出したnoco-nocoの理想の世界を披露します。

noco-nocoは、長寿命化を最重視するプラットフォームを展開するにあたり、密接に絡む3つのソリューションを提供します。1つ目は、3DOM Alliance Inc.の革新的なセパレータ技術「X-SEPA」、2つ目は、カーボンニュートラル実現のための電池とEVのリースサービス「noco-noco」、そして3つ目は、データで制御するインテリジェントなエネルギー管理システム「noco-noco+」です。3DOM Alliance Inc.の8年間の熱心な研究開発の結果生まれた画期的なセパレータ技術を、DPSのビジネスモデルでバッテリメーカーやモビリティメーカーなど様々なパートナーに提供します。当社はパートナーからバッテリやEVを買い取り、長寿命バッテリの一次利用・二次利用を前提としたカーボンニュートラルリースサービスを展開します。そして、それらのバッテリに付与されたIoTデバイスを通じて収集したデータを、X-SEPAのパートナーに共有し、さらなる品質改善・長寿命化につなげます。こうして最少量の長寿命バッテリが最大稼働し、寿命が続く限り利益が共有される好循環構造に変え、大量生産大量消費からの脱却を図ります。そして、なによりもユーザーにとって「追加負担のない」脱炭素化ソリューションを次々と打ち出すことこそが、遅々として進まない脱炭素化政策に風穴を開けると考えます。ビジョンを共有する仲間を集め、サプライチェーン変革とユーザーに負担のない脱炭素化ソリューションの開発にスピード感をもって取り組みます。

最新情報は、noco-noco.com, LinkedIn (www.linkedin.com/company/noco-noco) をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ】株式会社スリーダムアライアンス
経営戦略本部 広報室
電話:03-5544-8275(代)
E-mail:pr@3dom.co.jp

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