プレスリリース
SBSホールディングス株式会社(社長:鎌田正彦、本社:東京都新宿区)は、12月1日、先端LT(Logistics Technology)(以下、「LT」)の導入精度向上と運用の早期安定化を目的とした検証施設「LTラボ」(以下、「本施設」)を「物流センター越谷(SBSリコーロジスティクス)」内に開設しましたのでお知らせいたします。
◆
SBSグループでは、労働力不足解消や生産性向上を企図し、SBS東芝ロジスティクス、SBSリコーロジスティクス、SBSロジコムなどが中心となり、物流現場にロボットソリューションを積極的に採用してまいりました。このたび開設した本施設は、これまで各社が蓄積したナレッジをグループ横断的に共有しつつ、進化し続ける先端LTの活用を加速、かつ早期安定運用を実現することを目的としております。
ロボット動作検証。実績データ採取中 LT企画部メンバー(14名が所属)
当施設において実施する内容は、各種ソリューションの機能評価、倉庫管理システム(WMS)および連携したソリューション群の実証データ収集・有効性評価、メーカーへの改善、改良案のフィードバック等多岐にわたります。これらを、グループ各社のLTスペシャリストが集まるLT企画部が中心となり、検証作業を推進しています。
現在、同施設では、「物流センター一宮(SBSリコーロジスティクス、2023年9月稼働予定)」で採用するロボットソリューション、および「野田瀬戸物流センター(仮称)(SBSアセットマネジメント、2024年1月稼働予定)」内に開設する、EC専用センター向けソリューションの検証作業を行っております。さらに2023年1月から、当社のロボットソリューション導入を検討中の既存および新規のお客様の商品オーダー情報を、実際のロボットソリューションに流し込み、テストできる環境を整備する予定です。また、対象ソリューションを順次追加し、既存拠点への導入も加速してまいります。
労働人口が急激に減少し高齢化が進行する状況において、LTを活用した物流効率化は喫緊の社会課題となっております。現場に精通したLT専門人材を多数擁するSBSグループでは、日々変化するロボットソリューションを的確に導入運用することで継続的かつ安定的な物流サービスをお客様へ提供し、この課題解決に取り組んでまいります。
以 上
■ ご参考
<SBSグループ概要>
持株会社:SBSホールディングス株式会社(SBSグループ持株会社)
設立:1987年12月
代表者:代表取締役社長 鎌田 正彦
上場:東京証券取引所プライム市場(証券コード:2384)
本社住所:東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー
資本金:39億円
売上高:4,034億円(連結、2021年12月期)
従業員数:23,494名(うち正社員10,689名、連結)
事業内容:SBSグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献してまいりました。グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態にお応えできる企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有しています。
URL:HUhttps://www.sbs-group.co.jp
■ LT導入等に関するご相談、お問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社 LT企画部
LT統括課 角川 tsunokawa.makoto@sbs-group.co.jp
LT開発課 松木 matsuki.kiyonori@sbs-group.co.jp
■ 本件に関するお問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社
IR・広報部 contact11@sbs-group.co.jp
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。