プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「感圧接着剤の世界市場:化学別 (アクリル、ゴム、シリコーン)・技術別 (水性、溶剤性、ホットメルト)・用途別 (ラベル、テープ、グラフィック)・エンドユース産業別 (包装、自動車、医療)・地域別の将来予測 (2027年まで)」(MarketsandMarkets)の販売を12月7日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1157275-pressure-sensitive-adhesives-market-by-chemistry.html
感圧接着剤(PSA)市場は、2022年の132億米ドルからCAGER5.1%で成長し、2027年には169億米ドルに達すると予測されています。シリコーンPSAは、航空宇宙産業や自動車産業で必要とされる高品位PSAの需要増加により、数量・金額ともに最も成長率の高い化学セグメントとなっています。同市場は、化学(アクリル系、ゴム系、シリコン系、その他)、技術(水系、溶剤系、ホットメルト、放射線)、用途(テープ、ラベル、グラフィック、その他)、最終産業(包装、電気・電子、通信)別に分類されています。
アクリル系PSAは、最大の化学セグメントになる
化学分野別に、感圧接着剤のアクリル樹脂は、2021年に金額ベースで最大の市場シェアを占めました。アクリル系PSAは、金額、数量ともに最大セグメントです。これらのPSAは、ラベル、グラフィック、テープとしての用途があり、パッケージング、自動車、医療、その他の最終用途産業で広く使用されています。アクリル系粘着剤は、保存期間が長く、耐環境性に優れ、コストが低く、紫外線や化学薬品、湿度に対する耐性、良好な粘着力と剥離強度、高い凝集力と硬化性、熱安定性、優れたせん断性などの物理的特性により、非常に好まれています。
アジア太平洋地域は最速で成長
アジア太平洋は感圧接着剤の最大市場であり、この優位性は2027年まで続くことが予想されます。同地域は、世界的な景気後退の最中でも、粘着剤メーカーにとって最も好ましい進出先となっています。環境と安全衛生に関する要因が、同地域の電子機器、パッケージング、建設、自動車などの産業における粘着剤の使用を促進しています。水系、放射線系、ホットメルト系は環境に優しい接着剤であり、将来的には高VOC溶剤系接着剤からの置き換えが進むと予想されており、同地域での市場成長を後押ししています。
感圧接着剤の関連企業には、Henkel AG & Co. KGaA(ドイツ)、The Dow Chemical Company(米国)、Avery Dennison Corporation(米国)、H.B. Fuller Company(米国)、および3M(米国)などが挙げられます。
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