プレスリリース
映画『レンタル×ファミリー』クラウドファンディング開始
家族レンタルサービスなどを展開する株式会社ファミリーロマンスの代表石井裕一の著書『人間レンタル屋』を映画化した映画『レンタル×ファミリー』。配給宣伝費の一部を募る為にクラウドファンディング(12月7日から約2ヶ月間)を行うことが決定した。
本作品は、娘の為に父親をレンタルしたシングルマザー家庭の物語をオムニバス形式で描く。元夫が急に家に来てレンタル父親が本当の父親でないと娘にバレてしまった母の物語、レンタルファミリーを何度もリピートして依頼する内に強く依存していく母と子供の物語、依頼者が亡くなりレンタル父親から実の父親ではないと告げられ取り残される少女の3編を映像化。
また、クラウドファンディング開始に合わせ、本作の特報動画をリリ―スを開始した。
■映画『レンタル×ファミリー』クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/rentalfamily
■映画『レンタル×ファミリー』特報動画
https://www.youtube.com/watch?v=0SvnQkG5-vU
演技派俳優、注目の若手俳優が共演
連作第一弾のキャスト陣は、主人公のシングルマザー・河合朋子(カワイ トモコ)役に、「全裸監督」(内田英治監督・武正晴監督)「東京の恋人」(下社敦郎監督)など数々の映画作品などで演技力が高く評価されている川上なな実。
同じく主人公のレンタルファミリー・三上健太(ミカミ ケンタ)役には、「パッチギ!」(井筒和幸監督) や「母 小林多喜二の母の物語」(山田火砂子監督)「シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜」(演出:木村ひさし)など映画や舞台で存在感を放つ塩谷瞬。
朋子の元夫・松永将司(マツナガ マサシ)役には劇団ロロ所属、映画「カラオケの夜」(山田佳奈監督)で主演を務めた亀島一徳。
連作第二弾のキャスト陣は、主人公の人間レンタル業・三上健太(ミカミ ケンタ)を密着取材するドキュメンタリー監督 山本貴幸(ヤマモト タカユキ)役に本 作の原作者で、世界的なドイツ人映画監督 ベルナー・ヘルツォークの最新作 「Family Romance, LLC」で主演を務めた石井裕一。三上に依存していくシングルマザー・堀内雅美(ホリウチ マサミ)役には劇団 ハイバイ所属、強烈な個性で舞台や映画で活躍中の川面千晶。三上のパートナー 岡村桃(オカムラ モモ)役にドラマ「特捜9season5」での好演が印象的な鈴木ふみ奈。依頼者役に「さや侍」(松本人志監督)で主演を務めた野見隆明。
連作第三弾のキャスト陣は、主人公の女子高生・佐々木菜々子役 (ササキ ナナコ)役に、応募者 700 人のオーディションを勝ち抜いた白石優愛。ペンションオーナー 浅田浩二(アサダ コウジ)役に、独特な存在感とキャラクターで魅了する日本映画界が誇る名優のでんでんが決定。
<キャスト>
三上健太役:塩谷瞬(しおや しゅん)
02年特撮TVドラマ「忍風戦隊ハリケンジャー」の主役ハリケンレッド役で俳優デビュー。以降「Dr.コトー診療所」「白夜行」「弁護士のくず」といった話題のドラマに出演。映画では井筒和幸監督の「パッチギ!」(04)で主役を務め日本アカデミー賞の新人俳優賞やヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞。「出口のない海」(06)「象の背中」(07)「少女たちの羅針盤」(10)「アウターマン」(15)「ヴィヴィアン武装ジェット」(17)「母 小林多喜二の母の物語」(17)などに出演。
河合朋子役:川上なな実(かわかみ ななみ)
ドラマ「全裸監督」(武正晴監督・内田英治監督)にて注目を集める。他出演作に「東京の恋人」(下社敦郎監督)(主演) 「悲しき天使」(森岡利行監督)「メイクルーム」(森川圭監督)「下衆の愛」(内田英治監督)「ゾッキ」(竹中直人監督・山田孝之監督・齋藤工監督)など。
佐々木菜々子役:白石優愛(しらいし ゆあ)
テレビ小説『ごちそうさん』(‘13年/NHK)でドラマデビューし、映画『たまえのスーパーはらわた』(’18)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(’20)、ドラマ「ドゲンジャーズ〜ハイスクール〜」(’22/KBC)になど出演。5月15日より恋愛番組「恋愛ドラマみたいな恋がしたい〜Kiss me like a princess〜」(’22年/ABEMA)に出演中。
浅田浩二役:でんでん
「の・ようなもの」(森田芳光監督)で映画デビュー。
数多くの映画、ドラマ、舞台作品に出演。その独特な存在感とキャラクターはどの役柄にもリアリティを持たせ、日本の映像作品には欠かせない俳優として活躍。「冷たい熱帯魚」(園子温監督) で第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など国内の助演男優賞を次々と受賞。
<監督プロフィール>
阪本武仁(さかもと たけひと)
学生時代、『パッチギ』(03/井筒和幸監督)に演出部ボランティアスタッフとして参加。卒業後上京し『大帝の剣』(06/堤幸彦監督)、『手紙』(07/生野慈朗監督)、『キトキト!』(07/吉田康弘監督)、『20世紀少年〜もう1つの第二章〜』(08/堤幸彦監督・木村ひさし監督)、『告白』(09/中島哲也監督)などの作品に助監督として参加。
映画『エターナル・マリア』(2016)で長編映画の初監督を務める。本作が2作目。
映画『レンタル×ファミリー』
■公開:2023年公開予定
■episode.1 ストーリー:シングルマザーの朋子(27)はフリーのデザイナーとして仕事をしながら一人娘のさくら(5)を育てている。父親がいないことを不憫に思った朋子は、ネットで見つけたレンタルファミリー会社に父親のレンタルを依頼する。理想の父親を演じてくれるレンタルファミリーの三上(33)に初めは戸惑いながらも少しずつ心を開いていくさくら。しだいに三上に懐くようになり、定期的に通ってもらうようになる。プロ意識が高く理想の父親を演じてくれる三上に好感を持つ朋子。月に1回の三上との時間が本当に嬉しそうなさくら。そんな時、朋子とさくらの元に元夫の松永(34)が突然現れ―。
■episode.2 ストーリー:人間レンタル業を営む三上は日々の案件に追われていた。結婚式の代理出席、謝罪代行、リア充アピール代行、父親代行、メディアへの出演。忙しい三上を密着取材する監督の山本(40)。三上は依頼者の堀内雅美(33)の家庭に父親代行として通うようになって半年が過ぎた。徐々に三上に依存するようになる雅美と息子。利用頻度が高くなり、食費などが削られ目に見えて様子がおかしいと思う三上は雅美を問いただす。
■episode.3 ストーリー:進学校に通う成績優秀な菜々子。昼夜パートの掛け持ちで働き詰めだった母の由美子が倒れ亡くなってしまう。悲しみにくれる菜々子。月に一度帰って来る父親の三上と共に通夜、告別式、骨揚げを終えて家に帰って来た菜々子は三上から突然思いも寄らない告白をされる。
■原作・原案:石井裕一著「人間レンタル屋」(鉄人社)
■出演:塩谷瞬、川上なな実、白石優愛、でんでん、亀島一徳、埜本幸良、みょんふぁ、内山由香莉、鈴木ふみ奈、野見隆明 他
■脚本・監督:阪本武仁
■プロデューサー:南 陽、小林加奈
■制作プロダクション:アリエルガーデン
■配給:アリエルガーデン
■著作表記:(C)『レンタル×ファミリー』製作委員会
■お問い合わせ:info@ariel-garden.com
06-4799-9262 (平日10時〜18時) アリエルガーデン 中島(なかじま)・阪本(さかもと)
■宣伝問合せ:アリエルガーデン 中島
070-5575-6725 nakajima.snt@ariel-garden.com