プレスリリース
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)は、コンクリート養生向けの温湿度管理システム「おんどロイド」につきまして、本年11月末現在において、建設現場での採用実績が累計1,500に到達したことをお知らせします。
リリース以降改良を重ね、お客様のご依頼に応じ設定を行うことで、温度ひび割れの発生要因となるコンクリートの表面部と中心部の温度差を自動算出し、設定した警戒値を超過した場合にはメールやパトランプによる通知を行うことが可能であり、また特定箇所の温度が警戒値を超過した場合、夏季であれば散水機、冬季であればジェットヒーターを自動で作動させることで、コンクリートの温度を管理することが可能です。
これらの機能の活用により、養生管理の効率化や施工品質向上への更なる貢献が期待される製品として、寒中コンクリートの養生管理にも多くご利用いただいたことにより、採用実績が累計1,500現場に到達しました。
<システム概要>
■『おんどロイド』概要
おんどロイドは、養生中のコンクリート温度が適切かどうかを24時間、常時自動計測するシステムです。専用の小型センサーにより養生シート内、コンクリート表面および内部の温度・温度を計測し、無線により定期的に収集し専用のクラウドサーバーに送信することで、パソコンやスマートフォン等で、離れた場所からいつでもデータを確認することができ、あわせて予め警戒値を設定することによりメールやパトランプによる通知が可能です。
また、上記の機能に加えて、
・温度ひび割れの発生要因となる、コンクリートの表面部と中心部の温度差の自動算出ならびに警戒値を超えた場合のアラート通知
・任意設定した警戒値に連動した散水ポンプやジェットヒーターの動作による散水養生や温風養生への活用
が可能であることから、更なる養生管理の効率化や、適切な養生温度・湿度管理によるコンクリートの品質向上が期待されます。
<利用イメージ>
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズ(現グロース)へ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,532万円(2022年8月末時点)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、
並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/