プレスリリース

英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン（名古屋市）では、米国・ロサンゼルスで開催された「ITS世界会議2022」における最新動向をまとめたイベントレポート「ITS世界会議2022」を11月29日に発行しました。

ITS世界会議（ITS World Congress 2022）は、”Transformation in Transportaton”をテーマに掲げ、カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されました。カンファレンスの冒頭では、ITSのグローバルリーダーシップを代表してロサンゼルス市長のEric Garcetti氏、米国運輸省の最高科学責任者であるRobert Hampshire氏が登壇しました。両氏とも、ここ数年大きく変化している交通の全体像を語り、今後の動向についての展望を示し、スマートインフラに関する米国連邦政府の新たな助成プログラムなどにも触れました。

さまざまな分野から講演者や参加者が集い、興味深い充実したイベントとなった同カンファレンスでは、　テクノロジー企業やソフトウェア開発会社、公共機関、民間企業、自動車業界、交通機関、航空会社などから集まった専門家が主導するセッションや展示会が行われました。

本書では、同カンファレンスで見られた自動車業界に関連するプレゼンテーション、パネルディスカッション、展示内容についてまとめています。

https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_300w_ITS_World_Congress_2022_JPN.pdf


＜本書の構成＞
はじめに: ITS世界会議と本レポートについて
要旨: ITS世界会議の重要なポイント
カンファレンス＆セッション:イベントで行われたプレゼンテーションとパネルディスカッションの概要、テーマの傾向についての考察
展示内容のハイライト:会場での興味深い展示物とHondaのVision Zero Safety & Environmentブース特集

本書で紹介するカンファレンスおよびパネルディスカッション：（一部掲載）
・基本的人権としてのモビリティ - UBM、ユニバーサルデザイン、公平性
・安全性の向上：スマートインフラ、クラウドソーシングデータ、安全性評価指標
・自動運転と社会におけるダイナミクス：未来　社会に与える影響と社会的受容
・米国運輸省のITSサイバーセキュリティ対策の概要/セキュリティとレジリエンスのためのNISTサイバーセキュリティフレームワークの適用
・自動速度制御に関する法規制を満たす手段となる機会学習と標準化
・デジタルツイン：インフラのユースケースの核となる高度道路交通システム（ITS）
・大きいことは常に良いことなのか？交通におけるビッグデータ、チャンス、落とし穴
・ITS標準を支える発展するエコシステムの構築
など

＜レポートの詳細＞
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_300w_ITS_World_Congress_2022_JPN.pdf








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【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州（英国とドイツ）、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。