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プレスリリース

日本うま味調味料協会

第7回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2022」 2022年受賞作品を発表! 優勝は、長野県の郷土料理【おやき】 うま味調味料の活用でよりおいしく49%の減塩を実現

(DreamNews) 2022年12月02日(金)16時00分配信 DreamNews

日本うま味調味料協会(所在地:東京都中央区/会員企業:味の素株式会社、三菱商事ライフサイエンス株式会社、ヤマサ醤油株式会社、株式会社新進)は、今年で7回目となる「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2022」の受賞作品を11/24「和食の日」に発表しました。
今年は、栄養学・調理学を学ぶ学生(大学生から中学生まで)や、管理栄養士、栄養士、調理師、ご家族などの多岐にわたるチームから合計113件ものエントリーがありました。厳正な審査のもと、長野県のラリレファーム・家族チームの「おやき」が優勝作品として選ばれました。また、準優勝には、だがやがやがや・名古屋市立大学 薬学部薬学科5年チームの「鶏(けい)ちゃん」が選ばれました。どの受賞作品もその地域に愛される郷土料理を、新しい発想で上手にうま味を活かして減塩することで、次世代に向けて健康的に継承されるレシピとなっています。なお、受賞作品の平均減塩率は52%でした。

第7回「うま味調味料協会 郷土料理コンテスト2022」 受賞作品一覧
【優勝】 長野県 「おやき」 ラリレファーム(家族)
【準優勝】 岐阜県 「鶏(けい)ちゃん」 だがやがやがや(名古屋市立大学 薬学部薬学科5年)
【時短アイデア賞】 宮城県 「へそ大根のにしめ」 だっちゃーず(宮城県農業大学校 アグリビジネス学部2年)
【郷土料理アレンジ賞】 大阪府 「なまぶしの押しすし」 スローフード・ラボ+(京都栄養医療専門学校)
【減塩サクセス賞】 京都府 「鯖寿司」 チーム農製'sキッチン(京都大学 大学院 農学研究科 食品生物科学専攻)
【郷土愛賞】 秋田県 「だまこ鍋」 秋田栄養短期大学 田中ゼミナール

本コンテストは、素材の味を引き立てる働きのあるうま味調味料の活用により、「おいしく減塩」された郷土料理レシピを募集し、毎年、受賞作品を全国へ発信しながら、郷土料理の食文化や味わい等を、健康的に次世代へ継承していくことを目指しています。
なお、本コンテストの表彰式は、2022年12月17日(土)に行われ、後日当協会ホームページで公開する予定です。
https://www.umamikyo.gr.jp/contest/2022/index.html

【お問い合わせ】日本うま味調味料協会 | TEL:03-3551-8368 | E-mail:office@umamikyo-jp.com



【優勝】長野県「おやき」
チーム名:ラリレファーム(家族)
減塩率:49%
作品概要:米の代替食として発展してきた郷土料理を、現代の食生活の課題を解決する視点でとらえ、炭水化物、タンパク質をバランスよく摂取できることをアピール。皮、具材の下ごしらえ、蒸し水にうま味調味料を利用し、素材のおいしさを引き出しおいしく減塩したレシピと、フライパンで蒸し焼きにする、若い世代でも手軽に作れる調理方法を提案し、長野県の郷土料理「おやき」を手軽に作れるものにした。



【準優勝】岐阜県「鶏(けい)ちゃん」
チーム名:だがやがやがや(名古屋市立大学 薬学部薬学科5年)
減塩率:31%
作品概要:昭和30年代に下呂や郡上などの地方で当時の産業と社会背景から生まれた郷土料理を、現代人の栄養課題を解決する視点で提案。鶏むね肉にうま味調味料を加えて下味をつけて冷凍し、おいしい減塩と簡便調理を実現させた。ピーマンなどの野菜にもうま味調味料を下味として使用し、苦手な人も多い野菜の苦味をやわらげた。栄養バランスのよいおかずとなる郷土料理をおいしく減塩し普及性を高めた。



【時短アイデア賞】宮城県「へそ大根のにしめ」
チーム名:だっちゃーず(宮城県農業大学校 アグリビジネス学部2年)
減塩率:54%
作品概要: 地元の伝統的製法の乾物のおいしさを若い世代に伝えるため、うま味調味料で乾物のえぐみをやわらげ、電子レンジだけで調理できるレシピに仕上げた。一人暮らしの人も、ごはんの準備の際に、もう一品、電子レンジで簡単に作れる郷土料理を想定して提案した。



【郷土料理アレンジ賞】大阪府「なまぶしの押しすし」
チーム名: スローフード・ラボ+(京都栄養医療専門学校)
減塩率:77%
作品概要:大阪の郷土料理である大阪寿司(箱寿司)を取り上げ、手に入りにくくなった「なまぶし」を、缶詰めのかつおフレークで代用し、ハードルの高そうな箱寿司を簡便に作れるようにした。すし飯の塩、具の醤油を一切使用せず、うま味調味料を活用し、大胆に減塩した。

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