プレスリリース
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
「健康と栄養に関する意識・実態」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、20〜70代の男女1,237人(健康や栄養を意識して健康食品〈サプリメント、青汁、プロテインのいずれか〉を週に1回以上摂取している人)を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年、2020年、2021年に続き、4回目の調査となる。
◆2022年も引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大により、健康に関心を持つ人が増加している傾向にある。具体的には、健康に関心を持つようになったきっかけとしては、「新型コロナウイルスの感染拡大」と回答した人は31.4%であり、2020年からの3年間で出現率が年々増加している。
◆健康の定義では、「睡眠」や「ストレス」に関する項目の出現率が前年よりも増加している。具体的には、「ぐっすり眠れる」が63.3%(2021年比+1.8pt)、「生きがいがある」が43.8%(同+3.8pt)、「心配事やストレスがない」が40.1%(同+5.6pt)、「経済的な不安がない」が35.7%(同+4.0pt)、「社会とのつながりがある」が25.2%(同+3.2pt)などとなっている。
◆また、健康食品の利用状況をみると、サプリメントは約8割、青汁は3割弱が摂取しており、2019年からの4年間で大きな変化はみられなかった。一方で、プロテインは29.4%となり、2019年から摂取率が約10pt増加している。特に、男性若年層は62.1%(2019年比約+18pt)、女性若年層は32.4%(同約+15pt)、女性中年層は23.7%(同約+13pt)と利用者が大きく増加している。
◆このほか、機能性表示食品については、「なんとなく知っている」という人が56.7%で最も多く、「聞いたことはあるが、内容は知らない」人が29.0%となった。また、4割強の人が「現在摂取している」「過去に摂取していた」と答えている。さらに、現在摂取している機能性表示食品のヘルスクレームでは、「体脂肪を減らす」が22.6%でトップとなった。以下、「内臓脂肪を減らす」が19.4%、「目の機能をサポート」が18.5%、「腸内環境を良好にする」が14.3%と続いており、『脂肪』対策の機能性表示食品を摂取している人が多くなっている。
◆当レポートでは、20〜70代男女の健康に対する考え方や、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、性年齢層別に加えて、「美容ダイエットタイプ」「健康オタクタイプ」「健康リテラシータイプ」「マイペースタイプ」「スポーツ重視タイプ」「なんとなくタイプ」の6つのクラスターでも分析している。なお、当調査は2019年より行っており、今後も毎年調査を継続し、消費者の健康や栄養に対する意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査ポイント>
■ 健康に対する意識・考え方 ■ 健康面で悩んでいる症状 ■ 新型コロナウイルスの影響
■ 健康のための取り組み(運動・食事・生活) ■ 不足している・魅力を感じる栄養成分
■ 健康食品の利用実態
<調査対象企業>
対象:健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している人(20〜70代男女10,000人から抽出)
【調査実査日】
2022年7月20日
<資料名>
2022年 健康と栄養に関する意識・実態調査(第4弾)
―「健康」を「睡眠」や「ストレス」と関連づけてとらえる人が増加―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220220466
発刊日:2022年10月11日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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