プレスリリース
JIG-SAWは、今月、再生医療分野におけるソフトウェアによる細胞制御技術(視覚再生プロジェクト:NEW-VISION技術)に関する特許について、中国国家知識産権局から特許査定(Notification to Go through Formalities of Registration and Notification to Grant Patent Right for Invention)を受領いたしました。
今後、所定の手続きを経て、特許が成立します。
発明の名称
可視光波長変換部を有する頭部装着型映像提示装置(日本名)
出願番号
201780079358.X
出願日
2017年12月20日
この取り組みは、特定の網膜疾患において失明した方々に対して、独自のアルゴリズムを用いた波長変換ソフトウェアによる細胞に対する色信号制御によって視覚再生の実現を目的とし、失明した方の視覚を回復することを目指す画期的かつ先進的な取り組みです。
最初の対象疾患として、網膜色素変性症(※1)等を対象とし、遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて本技術の臨床研究を進めてまいります。
当社の取り組みは、本技術と遺伝子治療薬との組み合わせにより、目の前の光景やヒトの表情の認識、文字の読み書きが確実にできることを目指しています。
この取り組みに関する詳しい情報については、当社NEW-VISIONサイトをご参照下さい。
https://www.newvision-prj.com/
今後も、全く新しいカタチの再生医療の取り組みとして多くの人々に貢献すべく、引き続きグローバルでの実用化に向けて取り組みを進めてまいります。
※1 網膜色素変性症:
遺伝子異変に起因する網膜変性疾患で、主な症状として進行性夜盲や視野狭窄、視力低下などが挙げられ、やがて色覚の喪失や失明に至る病気
JIG-SAW株式会社について
IoTデータコントロールサービス
独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・センサーコネクトサービス
最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、次世代リアルタイムOSの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用
会社概要
JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/
東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83&N44)、北米1拠点(TCC)
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ
カナダ法人/トロント
本件お問い合わせ先
JIG-SAW 株式会社(JIG-SAW INC.)
IRへのお問い合わせ
https://www.jig-saw.com/contact/