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プレスリリース

株式会社幻冬舎メディアコンサルティング

大手企業、異業種の参入、安価なサービスの増加… 予測が難しいVUCAの時代、レガシーな業界こそ変化がチャンスにつながる『伝統を疑え 葬儀業界イノベーション』(川野晃裕著)を2022年10月18日発売!

(DreamNews) 2022年10月14日(金)09時00分配信 DreamNews

株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『伝統を疑え 葬儀業界イノベーション』(川野晃裕著)を2022年10月18日に発売いたします。
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業界を取り巻く環境の激変でディスラプトされる
地方の葬儀業者--
家業の葬儀会社を継いだ3代目が、生き残りをかけて
伝統産業の変革に挑む。

VUCAの時代、企業が生き残っていくためには、スピード感をもって変化に対応していく必要があります。著者は、家業の3代目として大分にある葬儀会社を引き継ぎました。
地方の葬祭業者の多くは、長い間地域の葬祭需要だけで経営が成り立ってしまっていたことから、事業モデルやマーケティングなどの点において、ほとんど変化しない状態が続いてきました。
しかし、昨今は大手企業の地方進出や異業種からの参入などの環境変化により、シェアの低下と価格競争が起こりその未来は決して明るいとはいえません。
著者の会社も例外ではなく、ほんの数年前まで「収入源は地域の葬儀と法要のみ」という古い体質のままの状況でした。
葬祭業を進化させていく必要性を感じた著者は、「葬祭サービス」という観点で自分たちにできることを探し、変革を推し進めていきます。
生前からの葬儀の相談や相続、保険、遺品整理の相談、お墓がなくても供養ができる海洋散骨、樹木葬、宇宙葬などの新しい葬儀の形を取り入れるなど、従来の業界の概念を覆すサービスを次々と確立していったのです。
本書では、旧態依然とした地方の中小企業が業界の慣習やタブーに臆することなく変革に取り組んできた軌跡をまとめています。
葬祭業はもちろんのこと、地方の伝統産業などの要素をもつ企業が、レガシーな体質から脱却し新たな成長の一歩を踏み出すためのヒントとなる一冊です。

【書籍情報】
書 名:『伝統を疑え 葬儀業界イノベーション』
著 者:川野晃裕(かわの あきひろ)
発売日:2022年10月18日
定 価:1,500円(税込価格1,650円)
体 裁:四六版・並製/214ページ
ISBN :978-4-344-94113-7

【目次】
第1章 旧態依然 変化を避ける葬儀業界への違和感
第2章 原点回帰 地域・顧客が求める葬儀の価値とは
第3章 社内改革 荒んだ職場を是正し伝統を刷新するため、分業制の精鋭組織に変革
第4章 不易流行 レガシーな業界こそ常識を疑えば新たなニーズが見えてくる
第5章 共存共栄 地域、家族、異業種……手を取り合う経営が伝統をアップデートする

【著者プロフィール】
大の葬祭グループ代表
川野晃裕(かわの あきひろ)
1982年大分県生まれ。
岩田高校、帝京大学卒業後、日新火災海上保険勤務を経て、大の葬祭へ入社。
2010年、自らの申し出により27歳で3代目として代表取締役に就任。4人兄弟の長男であり、現在では兄弟全員がグループ経営に携わっている。2022年4月、葬祭事業の社長業は末の弟に引き継ぎ、自らは「より良いお別れ、より良いご供養」の場の提供をミッションとする「大の葬祭」、ライフイベントをサポートするFP事業会社「I’s ファイナンシャルプランナーオフィス」、マネジメント機能を果たす投資会社「Heart net Holdings」、宇宙ベンチャー事業会社「INAMI space laboratory」を束ねる大の葬祭グループの代表に就任した。
旧態依然とした葬儀業界に違和感を覚え、より良いお別れに向けたワンストップサービスイノベーションを決意。
行政と提携して家族がもめないように生前からの仕組みづくりを普及する活動、葬儀関連事業におけるDXへの取り組みとしてアバターロボットを利用したオンライン会葬を取り入れた葬儀会館事業の開発、スペースポート大分を利用した宇宙葬の開発等多様なニーズに対応する供養事業などを手掛ける。2018年フォーブスジャパン「日本が誇る小さな大企業11選」に選出。



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